2008年09月12日
朝帰り
夜から始めたら...止まらなくなってしまって...
後面開放型と違って背圧が掛かるしユニット直接支持は出来ないので、エンクロージャーはかなり補強が必要。
15インチウーハーの反力を受け止めるべく、バッフルは2重に補強→38mm厚に。 集成材の向きを直交させて貼り合わせ、強度アップ。
底板を増設。 アンプ室は切り離して、高さを20cm縮小。 これだけでずいぶん小さく見えます。
重量を受ける底板と開閉する裏板は、強度と耐久性を考慮してラワン合板。
他の部分はすべてスプルース集成材で、叩いたときの響きが合板とは違いますね。
厳重梱包して海外へ発送...ではありません
マルチダクトの仕切り板=補強フレームを兼ねます。 びっくりするほどカチンコチンに!
フレームは赤松無垢材。 建築の垂木材なので激安で、全部で1800円くらい。
”バタフライ”の羽根はこんなところへ...エコです
ホーンを形成する傾斜バッフル面は敢えて補強せず、響かせる方向で。 (アルテックA7のホーンなんて、わずか5mm厚くらいですね)
裏板は全面取り外し式で、吸音材や補強材も入れられるように。 エア漏れを防ぐ桟も取付け。
フレーム+パネル2重構造でとても強靱。 サイズは縮小されましたが重量はかなりアップ。
さあ、仕上げに入ります?
後面開放型と違って背圧が掛かるしユニット直接支持は出来ないので、エンクロージャーはかなり補強が必要。
15インチウーハーの反力を受け止めるべく、バッフルは2重に補強→38mm厚に。 集成材の向きを直交させて貼り合わせ、強度アップ。
底板を増設。 アンプ室は切り離して、高さを20cm縮小。 これだけでずいぶん小さく見えます。
重量を受ける底板と開閉する裏板は、強度と耐久性を考慮してラワン合板。
他の部分はすべてスプルース集成材で、叩いたときの響きが合板とは違いますね。
厳重梱包して海外へ発送...ではありません
マルチダクトの仕切り板=補強フレームを兼ねます。 びっくりするほどカチンコチンに!
フレームは赤松無垢材。 建築の垂木材なので激安で、全部で1800円くらい。
”バタフライ”の羽根はこんなところへ...エコです
ホーンを形成する傾斜バッフル面は敢えて補強せず、響かせる方向で。 (アルテックA7のホーンなんて、わずか5mm厚くらいですね)
裏板は全面取り外し式で、吸音材や補強材も入れられるように。 エア漏れを防ぐ桟も取付け。
フレーム+パネル2重構造でとても強靱。 サイズは縮小されましたが重量はかなりアップ。
さあ、仕上げに入ります?
コメント一覧
4. Posted by Roberto 2008年09月13日 17:14
>ユニットのフレームのストレスを失くすことを目的に
原理がよくわからないのですが、どのような効果があるのでしょうか?
>底に四角い穴を開けそこからユニットを目指して角材を
ゴウドさんの手法ですと、支持は角材ですからユニットを強固に固定するわけではないようですね。
ある意味、ユニットをフローティングさせてコンプライアンスを持たせるような感じでしょうか。
ユニットの振動基点はふらふらになりますから、反動を吸収し、トランジェントを低下させることで、聴きやすい音になるような気がしますね。
原理がよくわからないのですが、どのような効果があるのでしょうか?
>底に四角い穴を開けそこからユニットを目指して角材を
ゴウドさんの手法ですと、支持は角材ですからユニットを強固に固定するわけではないようですね。
ある意味、ユニットをフローティングさせてコンプライアンスを持たせるような感じでしょうか。
ユニットの振動基点はふらふらになりますから、反動を吸収し、トランジェントを低下させることで、聴きやすい音になるような気がしますね。
3. Posted by ゴウド 2008年09月12日 19:09
私の場合は目的が違って、ユニットのフレームのストレスを失くすことを目的にしています。逆ホーンの場合 今度実行するのですが、箱を作成したあと、底に四角い穴を開けそこからユニットを目指して角材を入れていきます。ユニットのおしりに到達するようにもってもっていき、サイズを確認後抜いてきります。再度入れ込み固定 バッフルと支柱の間にスペーサーを入れて振動が少なくなるようにします。まあ、逆ホーンという性格からできることかもしれませんね。{笑顔}
また、ユニットとエンクロージャの間には音が漏れない緩衝材を入れることにしています。ユニットをあまり強い力で固定しないよう(ストレスがかからないよう)&音漏れ対策です。このあたりはあまり神経質にならないように結果オーライで{笑い}
行くことにしていますね。
まあ、あまり理屈にこだわらないでやってますので、参考にはならないとはおもいますが{悲しい}
また、ユニットとエンクロージャの間には音が漏れない緩衝材を入れることにしています。ユニットをあまり強い力で固定しないよう(ストレスがかからないよう)&音漏れ対策です。このあたりはあまり神経質にならないように結果オーライで{笑い}
行くことにしていますね。
まあ、あまり理屈にこだわらないでやってますので、参考にはならないとはおもいますが{悲しい}
2. Posted by Roberto 2008年09月12日 15:31
ゴウドさん
直接支持のメリットは、振動基点の明確化と、エンクロージャーへの反作用の軽減です。
高剛性重量級のスタンドにユニットを固定し、バッフルからかすかに離してフローティングすると、
エンクロージャーの振動が減り、明瞭度が向上します。 これは実験で何度も確認しました。
でも、10kgもある2220Hを閉鎖型のエンクロージャー内で直接支持は無理です(>_<)
バッフルとのクリアランスがいい加減だとかえってビビリますし、調整機能が必要です。(ぴったり押しつけたら意味はないので)
10kgのユニットをしっかり固定するのはメーカーでも難しいでしょう。
やるとすれば、WEみたいにハカマ付きのユニットでないと困難でしょうね。
今回は、コンパクト化と低音増強を優先しました。
さて、どうなることやら?
ゴウドさんはどうやって直接支持しているんですか?
直接支持のメリットは、振動基点の明確化と、エンクロージャーへの反作用の軽減です。
高剛性重量級のスタンドにユニットを固定し、バッフルからかすかに離してフローティングすると、
エンクロージャーの振動が減り、明瞭度が向上します。 これは実験で何度も確認しました。
でも、10kgもある2220Hを閉鎖型のエンクロージャー内で直接支持は無理です(>_<)
バッフルとのクリアランスがいい加減だとかえってビビリますし、調整機能が必要です。(ぴったり押しつけたら意味はないので)
10kgのユニットをしっかり固定するのはメーカーでも難しいでしょう。
やるとすれば、WEみたいにハカマ付きのユニットでないと困難でしょうね。
今回は、コンパクト化と低音増強を優先しました。
さて、どうなることやら?
ゴウドさんはどうやって直接支持しているんですか?
1. Posted by ゴウド 2008年09月12日 15:09
まあ、ロベルトさんの理想ではないと思いますが、ユニットの直接支持は経験上やられたほうがいいとおもいますよ。
大分ユニットのストレスが違うと思います。
完成楽しみですね。
大分ユニットのストレスが違うと思います。
完成楽しみですね。