2008年06月26日
アヤスピの中身
ちょっと開けてみた
ユニット穴はフランジ分をザグってあり、ビスナットで固定されている。 密閉型だけに丁寧なつくりだ。
ツイーターはなぜかヨーク(カバー?)が銅製で、なんと緑青をふいていた
スコーカーのマグネットは110φと結構大きい。
どちらもソフトドームで、当時の中級機にコーン型が多かったことからすれば異色とも言えそうだ。
ウーハーは思いの外ハイコンプライアンスで、コーンはふらふら。密閉型でアコースティックサスペンションになっていたのだ。
マグネットは20×120φあり、パルプに炭素繊維を混ぜたというコーンの剛性はかなりのものだ。
これらのユニット達は、80年代の598戦争機よりグレードが高いかもしれない。
次はネットワーク。
ネットの情報では6dB/octとあったが初代機らしく、改良された本機は12dB/octだった
かなり小さいコア入りコイルと電解コンデンサがメインだが、ツイーターにはフィルムコンデンサを使っている。
配線ケーブルはとても細く、ユニット接続はファストン端子。
目視から回路図を起こしてみた。
MIDのコイル位置が変な気もするが、これでも良いということだろうか。
変更案としては
・すべて6dB/octとする
・スコーカーのローカットコンデンサ15μF電解をフィルムコンデンサに変える
・スコーカーのハイカットを無くし、スルーとする
・スコーカーのアッテネータ撤去(スコーカーは最大値=標準となっているので不要ではないか)
・ウーハーのハイカットを大型空芯コイルとする
・太いケーブルに交換、ハンダ付け
特にこれまでの経験でも電解コンデンサは明らかに音が悪く感じるので、効果に期待!
これくらいなら、手持ちのパーツだけで出来そうだ。
アヤスピ版・偽欧州モニターを目指すか?
ユニット穴はフランジ分をザグってあり、ビスナットで固定されている。 密閉型だけに丁寧なつくりだ。
ツイーターはなぜかヨーク(カバー?)が銅製で、なんと緑青をふいていた
スコーカーのマグネットは110φと結構大きい。
どちらもソフトドームで、当時の中級機にコーン型が多かったことからすれば異色とも言えそうだ。
ウーハーは思いの外ハイコンプライアンスで、コーンはふらふら。密閉型でアコースティックサスペンションになっていたのだ。
マグネットは20×120φあり、パルプに炭素繊維を混ぜたというコーンの剛性はかなりのものだ。
これらのユニット達は、80年代の598戦争機よりグレードが高いかもしれない。
次はネットワーク。
ネットの情報では6dB/octとあったが初代機らしく、改良された本機は12dB/octだった
かなり小さいコア入りコイルと電解コンデンサがメインだが、ツイーターにはフィルムコンデンサを使っている。
配線ケーブルはとても細く、ユニット接続はファストン端子。
目視から回路図を起こしてみた。
MIDのコイル位置が変な気もするが、これでも良いということだろうか。
変更案としては
・すべて6dB/octとする
・スコーカーのローカットコンデンサ15μF電解をフィルムコンデンサに変える
・スコーカーのハイカットを無くし、スルーとする
・スコーカーのアッテネータ撤去(スコーカーは最大値=標準となっているので不要ではないか)
・ウーハーのハイカットを大型空芯コイルとする
・太いケーブルに交換、ハンダ付け
特にこれまでの経験でも電解コンデンサは明らかに音が悪く感じるので、効果に期待!
これくらいなら、手持ちのパーツだけで出来そうだ。
アヤスピ版・偽欧州モニターを目指すか?