ROBERTOHOUSE

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    2007年12月31日

    もちろん秋葉へ

    7436fc54.jpg
    仕事納めの秋葉原へ、短時間だけど散策に。

    駅前では訳のわからないパフォーマンスが...かわいいアイドルならまだしも、むさくるしいコスプレ男が集団で踊っている困った どんどん変な街になっていく...




    さて、目と耳の保養はコイズミ、ヒノオーディオ各館などへ。


    前から興味のあったJBLの12インチコアキシャルユニットがバスレフ箱に付いていたので聴かせてもらう。
    中高域は元気がよいが、PA用にありがちな制動されないボンボンする中低域。 バスレフのせいもあるが、fゼロが高く硬いエッジでローコンプライアンス、マグネットの駆動力は弱めた設計。 アルテック409系をスケールアップした感じで質の良い低域を出すのは難しそうだ。  低域の弾み感は僕のD123のほうがずっといい。 中域は良いので、低域を欲張らずパラレルにウーハーを鳴らしたいかな?


    f3b95343.jpg
    フォステクスの完成品システム、13cmウーハとマグネシウムツイーターのブックシェルフ型 G1300 が素晴らしかった。サイズが信じられない低域の力感とキレ。 音場がパッと拡がり定位も素晴らしく値段が3?10倍の海外ハイエンドにも負けない。 高域も伸びきって繊細だが僕は中域がもっと濃いほうが好みか。 癖がないのでリファレンスとして1組持っていると自作派にもいいだろうと思った。 これでデザインが良ければ...


    ヒノの地下で社長さんが聴かせてくれたのは知る人ぞ知るスティーブンス・トゥルーソニックの1950年代の15インチコアキシャル・システム。
    純正をレストアしたキャビネットはチークかな?無垢材の美しいもので、ミッドセンチュリー家具として部屋に置くだけでも価値がある。
    音はある意味古臭いしナロウレンジだが素晴らしいと思う。 箱の響きとユニットの力強さが絶妙にバランスし、余裕タップリで何も考えず安心して聴ける。 現代のハイファイとは正反対の心地よさだ。


    久々にグッドマンAXIOM80も聴く。 ヴィンテージとは思えない切れ味で、低域は足りないが現代にも通じるハイファイだ。
    次に聴いた12インチのグッドマン301は低域はしっかりしているが高域が全然足りない。


    特にあてもなく散策する...ランダムに様々な音を聴き、自分が聴いてきた音との違いを感じ取っていく...ブランドや測定値ではない何かを知りたくて...自分が本当に好きな音は?


    Robertoの次期計画は深く静かに始まっている....既に秘密裏に地下実験も行われているのであります...



    「オーディオ 2005~2007」カテゴリの最新記事

      │コメント(2) 
      オーディオ 2005~2007 

      コメント一覧

      2. Posted by rog   2008年02月25日 22:06
      お久しぶりです。もうご存知かも知れませんが、面白いソフトを使い始めましたので紹介いたします。frieve M class というものです。(http://www.frieve.com/frieveaudio/index.html)
      マイクでサンプルノイズを収音すると、位相の回転を補正してくれるソフトです。(周波数特性も補正してくれるのですが、使いにくいのでまだ多用していません。)位相を補正した音って、なんだか空気みたいです。目を閉じて生の演奏を聴いているときのような音場の広がり方です。シェアウェアですが試用もできますので・・・・面白いですよ。4チャンネル以上のデコーダーがあればチャンデバとしても優秀なのではないでしょうか?
      1. Posted by ゴウド   2008年01月01日 00:06
      あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。 またあとで【内緒です】

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