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    2007年12月16日

    コイルも吸音材も

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    昨日買ったレコードを深夜に聴く。 どれも素晴らしかった。

    プレヴィンのピアノは洗練され軽妙洒脱、なおかつ陰影があってブルージーな夜の音楽。シェリーマン、レイ・ブラウンも素晴らしい。
    ロリンズの超名盤もレイ・ブラウンのベースとの掛け合いに聞き惚れた。
    エヴァンスのモントルー・フェスティバルも感動! やはりエディ・ゴメスのベースに耳がいく。

    そして、どのレコードも音質が素晴らしいのに驚いた。
    盤はまったくの新品で、ノイズも少なくクリアで暖かい音。やはりCDより好きだ。



    いろいろ実験してきたが、618Bレプリカ箱のD123のコイルは外した。
    ついでに吸音材も全部取ってしまった。
    実はこの箱を作ってから吸音材ゼロにしたのは初めてだった...なんとこれが一番良いかもしれない!

    開放感があり、ベースやドラムスの躍動感、飛び出しが良くなる。 ちょっと響きに癖は増えるのだが、ほとんどのソースでは気にならない。

    コイルで暴れを抑え込み吸音材で共鳴を止めた音も悪くないのだが、やはり僕はスッピンが好みのようだ。

    「オーディオ 2005~2007」カテゴリの最新記事

      │コメント(5) 
      オーディオ 2005~2007 

      コメント一覧

      5. Posted by Roberto   2007年12月18日 19:29
      吸音材のありなしは、それだけで論じられるものではないですね。
      取っちゃうと元気はよくなりますがデメリットも明らかにわかります。ここらへんは好みの世界かも。
      ただ、閉じられた箱の中の音は滅茶苦茶に歪んでいて、コーン紙を通して出てくる音がいろんな悪さをしているのは間違いないです。
      平面バッフルや後面開放も、それを避ける方法のひとつですね。
      逆ホーンも最後には吸音しないと原理的にうまく働かないはずです。
      リプトンテトラパック、調べてみました。
      紙が受けた振動を熱エネルギーに変える意味では、戸澤式とも似ていませんか?
      まあ、吸音材はほぼすべてこの原理ですね。
      ちなみに建築音響では、中低音はヘルムホルツ共振による吸音が一般的です。それとて最後は熱エネルギー変換ですが。
      リプトンで調べたらGe3のサイトに飛びました(笑) 僕はどうしてもこの手のが苦手です...
      4. Posted by ゴウド   2007年12月18日 16:17
      ちなみに戸澤式吸音材とリプトンテトラパックでは全然違いますので。
      3. Posted by ゴウド   2007年12月18日 16:16
      そうですね、それぞれの考え方がありますから。私は常に吸音材は無い方がいいと考えます。それがスタートとなると思っているからです。まあ、私の考えなのですが...
      2. Posted by Roberto   2007年12月18日 11:32
      ゴウドさん
      これはずっと試行錯誤していくと思います。 常にゼロが良いとも思っていません。
      ネットワークも必要悪ですが、フルレンジは所詮不完全なので、コイルで切った方が良いソースもたくさんあります。
      吸音材でのチューニングは、どんなアクセサリーより変化が大きいですね。
      戸澤式紙風船も使ったことがありますが、カサカサ音がするようでいまひとつでした。
      1. Posted by ゴウド   2007年12月18日 11:19
      吸音材撤去おめでとうございます、大賛成ですね。ところで少し鳴るようでしたら、りリプトンテトラパックを三つ位内部の上からつるしたらいいかもしれませんね。時間があったらやってみてください。

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