2007年11月10日
ハイブリッドアンプ、復活
入院していたハイブリッドアンプが帰ってきた!
ミズナガさんに保護回路を入れてもらい、そのリレーを利用してスピーカーON-OFFスイッチも付けてもらった。
長く使えば真空管やパーツの不良はあり得る。 スピーカーを付けたり外したりも多いし、やはり保護回路は必要だと思う。
スピーカーいじり道楽の僕としては、スピーカーOFFできるのは大変便利。
心配した音質劣化は全く感じられない。
このアンプは、デザインスケッチを送った以外はミズナガさんにお任せしたもの。
600VAのRコアトランス、大容量コンデンサによる強力電源、真空管SRPPドライブ(NFB可変)、出力段はMOS-FETシングルプッシュAB級・無帰還で100w×2という構成だ。
高解像度、高S/N、ワイドレンジ、ブワッと吹抜ける中高域、量感はやや抑えめで制動力のある低域、底抜けのパワー、全域でハイスピードな音。
真空管のイメージにある柔らかい音ではなく、どちらかといえば華やかで明るい、痛快な音調である。 でも冷たい音ではなく、鮮度良好、熱くてエネルギッシュ。 たぶん、市販の低能率スピーカーでも力強く鳴らすと思う。
これに比べると、アドバンスHC?1SE(出力トランスをXE20に換装)300Bシングルアンプは非常に繊細で柔らかく暖かい音であることがよくわかる。 ドンシャリ系のソースでもまろやかにしてくれる。ゆったり聴くには大変良いが、やはりダイナミクスは不足するし大音量は無理だ。
アンプが変わるとスピーカーが別人のように変わるのが面白い。
吸音材やアッテネータのチューニングは一からやり直しという感じだ。
ハイブリッドアンプではJBL-D123の音もグンと前に出てくるが、ホーンツイーターCP25との相性なのかクラシックにはやや硬い感じで、300Bシングルの柔らかさも捨てがたい。
JAZZのサックスの吹け上がり、ベース、ドラムのキレはハイブリッドの圧勝、ボーカルはそれぞれに味がある。
マルチアンプという手もあるが、これは泥沼にはまるだろう。
バイアンプは何度も実験しているが、音質の違和感をなかなか消せなかった。
僕の場合、スピーカー製作がオーディオ趣味のコアだから、あくまでスピーカーシステム単体として完結させたいという思いも強い。
ハイブリッドのパワーと、真空管の暖かさ、柔らかさを兼ね備えたハイパワー真空管アンプ、そしてタッグを組むスピーカーを妄想中....
プリアンプの出力はふたつあるし...どちらがメインでもサブでもない、まるっきり異なる2系統の出力システムを組んでみたい。
それをいかにアトリエの空間に馴染ませるかが腕の見せ所か
ミズナガさんに保護回路を入れてもらい、そのリレーを利用してスピーカーON-OFFスイッチも付けてもらった。
長く使えば真空管やパーツの不良はあり得る。 スピーカーを付けたり外したりも多いし、やはり保護回路は必要だと思う。
スピーカーいじり道楽の僕としては、スピーカーOFFできるのは大変便利。
心配した音質劣化は全く感じられない。
このアンプは、デザインスケッチを送った以外はミズナガさんにお任せしたもの。
600VAのRコアトランス、大容量コンデンサによる強力電源、真空管SRPPドライブ(NFB可変)、出力段はMOS-FETシングルプッシュAB級・無帰還で100w×2という構成だ。
高解像度、高S/N、ワイドレンジ、ブワッと吹抜ける中高域、量感はやや抑えめで制動力のある低域、底抜けのパワー、全域でハイスピードな音。
真空管のイメージにある柔らかい音ではなく、どちらかといえば華やかで明るい、痛快な音調である。 でも冷たい音ではなく、鮮度良好、熱くてエネルギッシュ。 たぶん、市販の低能率スピーカーでも力強く鳴らすと思う。
これに比べると、アドバンスHC?1SE(出力トランスをXE20に換装)300Bシングルアンプは非常に繊細で柔らかく暖かい音であることがよくわかる。 ドンシャリ系のソースでもまろやかにしてくれる。ゆったり聴くには大変良いが、やはりダイナミクスは不足するし大音量は無理だ。
アンプが変わるとスピーカーが別人のように変わるのが面白い。
吸音材やアッテネータのチューニングは一からやり直しという感じだ。
ハイブリッドアンプではJBL-D123の音もグンと前に出てくるが、ホーンツイーターCP25との相性なのかクラシックにはやや硬い感じで、300Bシングルの柔らかさも捨てがたい。
JAZZのサックスの吹け上がり、ベース、ドラムのキレはハイブリッドの圧勝、ボーカルはそれぞれに味がある。
マルチアンプという手もあるが、これは泥沼にはまるだろう。
バイアンプは何度も実験しているが、音質の違和感をなかなか消せなかった。
僕の場合、スピーカー製作がオーディオ趣味のコアだから、あくまでスピーカーシステム単体として完結させたいという思いも強い。
ハイブリッドのパワーと、真空管の暖かさ、柔らかさを兼ね備えたハイパワー真空管アンプ、そしてタッグを組むスピーカーを妄想中....
プリアンプの出力はふたつあるし...どちらがメインでもサブでもない、まるっきり異なる2系統の出力システムを組んでみたい。
それをいかにアトリエの空間に馴染ませるかが腕の見せ所か