2006年11月12日
「箱化」実験失敗
JENSEN-P12N平面バッフルに、裏板を付けてみた。
低音はパライコでブーストできるが、部屋の残響を抑えるために背面から出る中音をなんとか減衰させたいのだ。
とりあえず、集成材をはめ込んで、隙間に吸音材を詰めて塞いだだけ。
容積は50リットルくらいだろうか。
マグネットが出っ張っているので、穴を空けて取付け...
結果は大失敗。
低音の量は明らかに増える。
正弦波で調べると、80Hz以下がかなり上昇する。
でも、中域の音圧が低下し、音に元気がなくなる。
スピーカーが「歌わない」のである。
それに中低域にコモリというか、癖が出てしまう。ボーカルで特に影響が大きい。
これは、アルテックCD308?8Aで実験したときと同じ結果だ。
穴で共鳴しているかと思って吸音材で塞いでみても変わらない。
容積が小さすぎるのかもしれないし、板が鳴っているのもあるだろう。
結局、元に戻した。
もっと大きな箱に改造すればよいかもしれない。
正面のデザインは結構気に入っているので、なんとか利用したいものだ。
平面バッフルの開放的な音に慣れてしまうと、箱とは難しいものだと痛感する。
低音はパライコでブーストできるが、部屋の残響を抑えるために背面から出る中音をなんとか減衰させたいのだ。
とりあえず、集成材をはめ込んで、隙間に吸音材を詰めて塞いだだけ。
容積は50リットルくらいだろうか。
マグネットが出っ張っているので、穴を空けて取付け...
結果は大失敗。
低音の量は明らかに増える。
正弦波で調べると、80Hz以下がかなり上昇する。
でも、中域の音圧が低下し、音に元気がなくなる。
スピーカーが「歌わない」のである。
それに中低域にコモリというか、癖が出てしまう。ボーカルで特に影響が大きい。
これは、アルテックCD308?8Aで実験したときと同じ結果だ。
穴で共鳴しているかと思って吸音材で塞いでみても変わらない。
容積が小さすぎるのかもしれないし、板が鳴っているのもあるだろう。
結局、元に戻した。
もっと大きな箱に改造すればよいかもしれない。
正面のデザインは結構気に入っているので、なんとか利用したいものだ。
平面バッフルの開放的な音に慣れてしまうと、箱とは難しいものだと痛感する。