2025年09月17日
EF24-70mmF4IS USM

高級ラインのLレンズだが、中古で5~6万円で購入できる。
無難なEF28mmF2.8ISと、癖が強いEF35mmF2を先取り交換で供出。
この2本は24-70mmと焦点距離がかぶり、使用頻度が下がることは明白だった。

さすがLレンズ。ズームとは思えないくらいよく写る。
そこそこコンパクトで、望遠側やマクロではISも効果的。
ただし、明るい単焦点レンズに比べればボケは小さく、ISO感度も上がる。
室内ではISO2000以上が普通になり、AIノイズ除去を頻繁に使う。どちらかといえば屋外向けのレンズかもしれない。

50~70mmは物撮りに便利。破綻なくしっかり写る。
ISもよく効き、70mmでも1/30秒くらいならブレずに撮影できる。

発色は後期EFレンズ共通で、癖がなく現像がしやすい。
キヤノンの「忠実設定」に慣れると、他のカメラのRAW現像はすごく手間に感じてしまう。

特徴であるマクロ機能を試してみる。
写りは問題ないが、ピントの合う範囲は狭く、スイッチ切り替え式の使い勝手はもうひとつ。

アトリエ庭木のイラガ。 富山の方言では「シナンタロ」とも言います。
もちろんこのあと駆除しました笑
キャンプやお散歩で、いきものを見つけたら撮りたい。

しっかり写って防塵防滴。この2本があれば大丈夫ではある。
ただし超広角ズームや明るい単焦点に比べて、標準ズームの撮影の楽しさは少ないかな。
そこが何度買っても手放してしまう理由...

広角側もよく写るけれど、やはり70mm付近がおすすめ。
パースが自然で、ほどよく解像し、ズームレンズとしてはボケがきれい。

ようやく涼しさを感じるようになり、秋のアウトドアシーズンに向けて軽くて小さいシステムも欲しくなってきてます...













































