
EF28mm F1.8USMの癖がつかめてきた。
ボケ感を活かした接写や近景では雰囲気のある写真が撮れる。中央付近は開放から解像感もある。
しかし中〜遠景では中央以外がとても甘く、F8以上に絞っても十分には改善しない。解像度が低いというより、倍率色収差が大きいために滲んで見える。
色収差の影響で、発色傾向も他のEFレンズと違いがある。総天然色というか?自然な色味ではなくてLightroomでの補正にひと手間かかる感じ。
日常には楽しいレンズだが、建築スナップや風景の撮影には向いていないかもしれない。