2024年10月21日
AIノイズ除去
明らかに露出アンダーになってしまって、RAW現像時にシャドウを中心に大幅に持ち上げることがある。
シャドウを持ち上げるとノイズが浮き、ノイズリダクションをかければ解像感が失われてしまうのだが、LightroomのAIノイズ除去はその常識を変えてしまった。
ISO6400の高感度で、さらにシャドウを持ち上げても、まるでISO100で撮ったかのようにノイズが消えて解像感も高まっている。
厳密に見ればAIで生成されたような痕跡がなくもないが、言われなければ気づかない。
やりすぎると不自然になるので、効果を40〜60%で調整している。
最新のiPhoneなどはデフォルトでこうした補正がされているのだろう。
RAW現像アプリの進化によって高感度を積極的に使えるようになり、ノイズの多いオールドカメラも生き返るのは嬉しい。