2024年03月27日
手持ちハイレゾショット


上:手持ちハイレゾショット切り出し 下:通常モード切り出し
IBISと電子シャッターでずらしながら高速連写して合成し、手持ちでも高解像度を得られるモードがある。
実際にここまで拡大することはないのだが、画素数というよりも偽色やノイズを抑えながら明瞭度を上げる効果が大きい。前のポストで紹介したAIノイズ除去に近いかもしれない。
撮影中はジ―という小さな連続音がして時間は1~2秒くらい。手ぶれはなく、動きがなければ何でも撮影可能。処理速度は5秒程度で十分実用的だ。切り替え操作は録画ボタンに割り当てている。
特に制限や副作用はないので常時使用できるし、建築や風景にも使えるが、物品の記録や複写には特に有効だと思われる。
ただ、Lightroomでの処理が最適化されていないのかRAWはいまひとつ解像感が出ず、JPEG運用となりそうだ。