2023年09月19日
パッシブラジエータの調整


パッシブラジエータの追加ウェイトを取り外して元に戻した。
ウェイトを足すとf0が下がりタイトに引き締まっていくが、ちょっと寂しくなるというか、良くも悪くも密閉型の音に近づいていく。
ウェイトを外すとf0は上がり低域が若干緩くなるが量感と厚みが出てくる。こうした簡単な調整でチューニングを楽しめるのがパッシブラジエータの良さだろう。
ついでにスピーカーセッティングを色々試している。
思い切って昭和のコンポのように狭い間隔の並行配置を試してみるとこれが悪くない。
明瞭度、厚み、定位の安定感が増し、音が前に出て、古めのジャズやロックなど録音があまり良くない曲でも聴きやすい。音場はやや狭くなるが側壁の影響が減るメリットはある。
現代オーディオは音場や定位、空間再現至上主義なところがあるが、昔はこんなセッティングが普通だったよなと思う。
そして大外側にもう1組足せるではないか😁