2023年04月12日
OM-1に興味あり

OLYMPUS E-3 ZD7-14mm
日常の相棒として楽しむカメラはライカで決まり。
ライブビューのないMtyp262で撮る時、気分はほとんどフィルムカメラ。
もし離れても寂しくなって必ず戻ってくる気がする笑
では仕事機材はどうだろう?と色々妄想。



自分が建築写真機材に求めるのは、使いやすい画角で歪まない超広角ズームレンズ、手ブレ補正とゴミゼロ、防塵防滴、できればアスペクトは4:3がいい。
いまそれを概ね満たすのはGFXとMFT(マイクロフォーサーズ)なのではないか?
そこで調べているのがOM-1。長らく発展途上だったMFTもようやく完成に近づいたと思う。特に欠点だったファインダーの改善が大きい。お店で触ってみるとグリップ感も上々。
SDダブルスロット、USB-C充電給電、強力なIBIS、防塵防滴ゴミゼロと欲しい機能はすべて入っている。7-14mm/F2.8PROという建築にベストマッチなレンズもある。
過去の建築写真を振り返ってみても、オリンパスEシリーズにZD7-14mmという組み合わせがベストだった気がする。
GFXのようなレタッチ、トリミングの無理は利かないが、GFX比で3段分の被写界深度が稼げるのでF2.8開放も十分使える。強力なIBISもあり低ISOで撮れるので実用上は問題ないだろう。
10年前にフォーサーズから離れた原因は、描写の硬さだった。小さなセンサーからフィルムカメラの雰囲気は出ない。プライベートではフルサイズの柔らかさがいい。
でも今はそちらをライカに任せられるので(+ニコンのレフ機も欲しかったりするが笑)、仕事カメラは効率よくカッチリと撮れたら良い。
圧倒的描写力を無駄に楽しめる怪物GFXに対して、必要十分な実用機のMFT。センサー面積で1/7と対極のようで実は共通点もあり、急にライバルとして浮上してきた。
鍵となるのは仕事以外の汎用性だろうか?安くはないので色々使えないともったいないからね...