2022年12月26日
X-T5で建築スナップ
ようやくLightroomがX-T5のRAWに完全対応。
Windows、Mac、iPad、iPhoneが順次アップデートされ、すべてのフィルムシミュレーションが使えるようになった。
ただしGFX100SとはWBや色傾向が違うので、編集パラメーターは変える必要がある。
同じ色にするのに、GFXのWBは5100でX-T5は4700だったり、色かぶり補正値もかなり違ったりする。
これは第4世代センサーのX-T3やS10、E4ではあまり感じなかったことで、フォーマットを跨いで同じ色を出しやすいのがFUJIFILMの長所だったのでちょっと残念。
GFX100Sのほうがニュートラル傾向で白に濁りがなく、Lightroomで扱いやすい。慣れもあるしLightroomのアップデートで変わる可能性はある。
X-T5の色はちょっと癖を感じるが、JPEG撮って出しが優秀で見栄えがするので、プライベートでRAWを使う必要はあまりないかもしれない。
GFX100Sで建築の全体像を押さえ、 軽快なX-T5では大口径レンズの絞りを開けてディテールをスナップしていくのが楽しい。 レンズ交換しなくていいので素早くて楽でもある(^^)