2022年06月24日
習熟訓練
あえて性能の低下する絞りF4開放で寄ってみる。
解像は甘く、コントラストが落ち、ハイライトは滲むが、うまく活かせば映画的なエフェクトになるかもしれない。
GFXフォーマットは被写界深度が浅く、超広角レンズでも絞りを開けると奥行き感が出せる。中判カメラ的な雰囲気ともいえるが、ピント合わせはシビアだ。
自由なアングルを選ぶためには手持ち撮影も多くなるので、GFX100Sのボディ内手ぶれ補正は有効だ。スナップショットのように建築を撮るのもいい。
ソファに座る目線から吹抜けまで写したり、2階から吹抜けを見下ろしたり、応用範囲は広い。
超広角レンズのデフォルメ感を減らしながら、その場の空気感を表現する建築写真を撮りたい。