2022年03月03日
ウォッカ
ウクライナ製?のHelios44-2でロシアのウォッカを撮る。
GFXのイメージサークルをカバーするだけでなく、周辺光量もほとんど落ちないことに驚く。
F2開放ではフレアっぽくなるがF2.8でキリッと締まる。ボケ感は巷で言われるほどグルグルしない気がする。
昔から好きなオールドウォッカ「スタルカ」はほとんどアップルブランデーに近いまろやかさ。
今回仕入れた「オホートニチャ」はアニスが効いたスパイシーでドライな味わい。
学生時代にはロシア文学を好んで読み、ペテルブルグの石畳の上で雪に埋もれて死ぬことさえ夢想した。
批判すべきは21世紀に至っても帝国のプライドに囚われた時代遅れの指導者であって、ロシアの大地や人々ではない。