2021年12月12日
50mmでパノラマ切り取り
今年はあまり寒さを感じないけど、山並みはだいぶ白くなってきた。
これくらい大胆に切り取っても幅4000ピクセルもあり、それなりに使えてしまうのが凄い。
アスペクト比も自由自在。
2400万画素のカメラではなるべく元のサイズを維持するように考えていた。
もちろん完璧なフレーミングがベストだが、GFX100Sの1億画素はトリミングの概念を変えてしまうかもしれない。
目の前の光景を広めにキャプチャし、その中から選択するという使い方ができてしまう。
GF23mmF4はさすがにデカくて重いが、GF50mmF3.5を付けると全く別のカメラになる。重量1230gは昔愛用していたプラウベルマキナ670、マミヤ7と同じくらい。
ライカや便利ズームを付けたX-T3とさほど変わらず普通に散歩のお供になるし、ペンタ部の張り出しが少ないのでバッグへの収まりも良い。
このようなパンケーキスタイルで換算28mmくらいの広角レンズを出せばいいのにと思う。周辺まで均一な画質が重要で、明るさはF5.6で十分、いやF8でも良いくらいだ。
現行ラインナップではGF35-70mmが軽量で広角端28mm相当になるが、絞り輪が無いのは不満が出てくる気がする。