2021年12月11日
GF23mmF4
広角レンズがなければGFXの世界は始まらない!というわけでGF23mmF4の中古美品をGET!
第一印象はデカくて重い!けれどGFX100Sとのバランスは悪くない。この後にX-T3を持つとオモチャのように軽く感じてしまうが...
絞りリングやフォーカスリングの動き、全体的な質感はXレンズより優れている。特にフォーカスリングが滑らかで回転角が大きく微調整ができるので原則MFで使いたいほどだ。
描写はさすがにしっかりしている。歪みはなく、解像度が高く、周辺光量も十分で、色乗り、ヌケがいい。
ただしGFX100Sの解像度もあって被写界深度は浅く感じられ、建築や風景をパンフォーカスで撮るにはF8以上に絞りたい。
ボディ内蔵手ブレ補正も過信はできない。1/30以下では微ブレが出やすい。解像度が高いので等倍で見るとわかってしまう。
つまるところ中判カメラらしく、気を使ってきちんと撮れ!ということになる。
単焦点超広角は久々だったが構図に迷いが出ないのは新鮮で、パノラマ、4×5、スクエアなどのアスペクトで気分を変えたり、思い切りトリミングするのもいい。
Xシステムを整理して、本格派のGFXシステムとコンパクトなX-E4に集約する。
来年発売予定のGF20-35mmの出来が良ければ、GF23mmとXF10-24のセットを入れ替えるかもしれないが、当面はこれで行ってみよう!