2021年09月03日
XF23mm/F1.4R LM WR 発表
X Summit PRIME 2021/ FUJIFILM で XF23mm/F1.4R LM WRが発表された。
昔から35mmレンズ、中でも大口径タイプが好きだった。ライカMの新旧ズミルックスやズミクロン、ニコンのMF35/1.4やAF35/1.8など、システムを揃えたら絶対欠かせないのが大口径35mmだった。日常を最も自然に写し取る画角であり、F1.4〜2クラスになると柔らかい雰囲気も出せて、ほぼ50mmのような使い方もできる万能標準レンズだと思う。
今年使い始めたFUJIFILM XシステムにもXF23mm(フルサイズ35mm相当)/F1.4Rは存在していたが、かなり旧式で新型の発表も噂されていた。結局我慢できずに18mm/F1.4R LM WRを入手し、極めて優秀なレンズではあるのだが、やはり「標準レンズ」にはなりにくい。クローズアップやボケが欲しい時は35mmや16-80ズームを、広角としてはXF10-24mmを使うことが多くなる。明るさの差は優秀なOISが補ってしまう。
新しい23mmは18mmとほとんど同じ構造・サイズで次世代の性能を持つようだ。当然ボケ感は18mmより大きく、撮影倍率も上がる。XF35/1.4&XF28/1.4の2本と同じ仕事ができるので、入れ替え決定かな^ ^