2021年08月17日
AMATERAS 0002 Line Trans ”ニーヴくん”
要するに「通すだけ」のトランス。カーンヒル社製トランスとXLR入出力だけで4万円。我ながら狂ってる.....^^;
ギター、ベース、エレピなどの楽器演奏者に評判が良いらしいが、オーディオで使っている人は見たことがない。
以前、WE111Cというヴィンテージ・ライントランスを使ったことがあり、少し角が丸くなって聴きやすくなったが、現代のトランスはどうだろうか?
第一印象はとても良い。WE111Cとは全く違い、音がキラッとして、パンチが出て、音像の床からの高さが上がり、なおかつ薄くはならないし、鮮度の低下も感じない。
真空管EQを通さず、DAC→トランス→フェーダー→パワーアンプでも十分いける。(DAC→パワーアンプ直結ではやや硬く薄い感じ)
トランスは入力レベルによって音が変わるので、どこに入れるか、ゲインをどこで稼ぐかによって色々楽しめそうだ。
現在のセットアップはこんな感じ。
トランスだけでも十分良いし、DAC内部でもEQは可能。真空管PULTEC型EQはコントロールが簡単で使いやすいので、悩ましいところだ。
業務用機器は底なし沼。まだまだ変わるかな~?
スピーカーはもうあまり弄るところがなくなってきた。ケーブルはBELDEN9497かカナレ4S8で十分だけど、色々試してみたい気もする。