2021年06月02日
XF18mm F1.4R LM WR

開放からものすごくシャープで立体感もあり、ボケが柔らかい。いかにも最新レンズという写りだ。
AFは高速かつ無音。X-S10とのバランスもいい。

一部を拡大。
ズームレンズと比べると明らかに高解像度だ。それを裏付けるように、他のレンズよりモアレが出やすい。

さらに拡大、閲覧注意^ ^;
ピクセルの角がくっきり出る感じ、これまで使ったFUJIFILMのレンズには無かった。 より高画素のセンサーに対応するという触れ込み通り。
トリミング耐性があるので、実質的に27〜50mmズームのように使用できる。すでに家族や料理などを便利に撮影している。人肌の再現は特に素晴らしいと思う。

身の回りを撮っても、XF10-24mmとは違う雰囲気が出せると思う。

お散歩のお供に。広角レンズらしからぬ、柔らかいボケ感。

デジタルレンズ補正は周辺光量だけのようで、歪曲収差は光学的に補正されており、レンズ補正offでも変わらない。

周辺まで流れず解像度があるので、パノラマにもいい。
砂利の部分にモアレが出ている。Lightroomで補正は可能。

解像度はF4絞りで最高レベルに達するが、被写界深度は浅いので風景を撮るときはもう少し絞った方が良さそう。
仕事用のXF10-24mm、プライベートのXF18mmという使い方になりそう。ここぞという建築写真でも使える。
写りも使い勝手も抜群なので、XF35mmやXF16-80mmの使用頻度が減ってしまう気がする...