2021年04月29日
オリンパスE-1の画質
ヘアースタジオリアン住居部分 2007年
あれ?リサイズしたっけ?と 勘違いしてしまう、最高画質書き出しでも2560×1920=500万画素、3MB以下というファイルサイズが新鮮。
WEBで扱う場合、これ以上の画素数、データ量はほぼ必要ない。一般的なPC、タブレットやスマホで見るには必要十分なサイズだ。
E-1のKODAK製CCDセンサーは素晴らしいと思う。ダイナミックレンジは狭いが発色や階調表現は自然でデジタル臭さがない。
高感度が弱いので三脚は必須だったが、ISO100の画質はPCで拡大しなければ現代のフルサイズと遜色ない。
ZD7-14mmというレンズが優秀なのでセンサーの性能を100%引き出せる(つまりセンサーはレンズの性能を十分発揮できていない)ことも大きい。
2003年に発売されたオリンパス初代デジタル一眼レフにおいて、一般人が必要な画質はほぼ達成していたのだと思う。
ただしソフトウェアの進化は目覚ましく、当時の現像ソフトやカメラの画像エンジンと最新のLightroomでは大きな差があることもわかった。
クラシックカメラが高性能フィルムによって驚くべき性能を発揮したように、クラシックデジタルカメラのRAWデータも生まれ変わる。
階調を拡げシャープネスを上げつつノイズや色収差を綺麗さっぱり消すなんて、当時は出来なかった。
カメラやセンサーの性能にこだわるよりも、優秀なレンズと現像ソフトを使いこなすことが大切な気がする。
FUJIFILM Xシリーズにも高画素化の噂があるが、むしろ画素数を減らしてレンズ性能はもっと上げて欲しい。
現行機の2610万画素でさえ、XF10-24mmやXF16-80mmの解像力が負けている。フルサイズは2400万画素、APS-Cは1600万画素くらいで良いのではないかと個人的には思う。
2003年に発売されたオリンパス初代デジタル一眼レフにおいて、一般人が必要な画質はほぼ達成していたのだと思う。
ただしソフトウェアの進化は目覚ましく、当時の現像ソフトやカメラの画像エンジンと最新のLightroomでは大きな差があることもわかった。
クラシックカメラが高性能フィルムによって驚くべき性能を発揮したように、クラシックデジタルカメラのRAWデータも生まれ変わる。
階調を拡げシャープネスを上げつつノイズや色収差を綺麗さっぱり消すなんて、当時は出来なかった。
カメラやセンサーの性能にこだわるよりも、優秀なレンズと現像ソフトを使いこなすことが大切な気がする。
FUJIFILM Xシリーズにも高画素化の噂があるが、むしろ画素数を減らしてレンズ性能はもっと上げて欲しい。
現行機の2610万画素でさえ、XF10-24mmやXF16-80mmの解像力が負けている。フルサイズは2400万画素、APS-Cは1600万画素くらいで良いのではないかと個人的には思う。