最近、深夜に映画を観るのが楽しい。Macbook16インチ高精細画面を至近距離で見ると50インチTVのような迫力と没入感(^^)音声はメインのJBLから、EQを効かせてド迫力で。
潜水艦映画にハズレはないと言われる。中でも1980年のドイツ映画
Uボート
は戦争映画の最高傑作といえるだろう。まるでドキュメンタリーのように徹底したリアリズムと緊迫感に圧倒される。ご都合主義を排除してもエンターテイメントとして成立しているのが凄い。子供の頃にTVで観た気がするが、改めてよくできた映画だと思った。超お薦め。
U-571
はアメリカ的な戦争アクション映画として割り切れば面白い。史実のエニグマ奪取作戦は英海軍が行ったが、ここではアメリカ軍になっていて、英政府からクレームがついたとの話も。ついでに
Uボート入門
も素晴らしい。Uボートの戦績、構造や暗号装置や電子機器、各種兵装の予備知識を入れて、海中で息を潜める気分で映画を愉しめる(笑)
ところで
前エントリーのブレードランナー2049だけど、その後なんともいえない余韻を引きずっている。主人公の抑えた演技と美しい映像で淡々と流れる長い尺に、ハリソン・フォードが溶けきれなかった気はするけど、もう一度観たいと思える良い映画だった。