2020年08月04日
オーディオデザインのDCアダプター

CDを大量処分し、正しくオーディオ投資に回す!結果は圧倒的!!


DCA-12VHC
RME ADI2-PRO用に定番と言われているオーディオデザイン社のDCアダプター。
2A対応の強化バージョンで、本体表記はDCA-12Vとなっているが、メーカーに確認すると表記だけそうなっているとのこと。
ガレージメーカーらしく、筐体はタカチの汎用サッシケース。自分はこれが好きで、ミズナガさんに特注するときにもいつも選んでいる。
電源スイッチが背面にあるのは一般的には不便かもしれない。自分はディストリビューターで一括on/offしているので問題無し。
ADI-2PRO専用DCケーブルは抜け止めロック付き。長さは低インピーダンス維持のため?50cmが標準。
トロイダルトランスを使用したオーソドックスなアナログ電源で、材料費からすると割高な気はするけど、ADI-2PRO動作確認済みで安心。
他社製品は容量が大きすぎたりファン内蔵だったり、オークションなどで出ている自作品も信頼性に不安がある。
6万円の電源なんて正気では買えないが^ ^; こういうアクセサリーはケチると必ず買い換える羽目になるから...

音が出た瞬間に違いがわかる。全てのソフトを聴き直したくなるくらい、こんな音が入っていたの?という新鮮な驚きがある。
Dレンジ、音の伸び、躍動感、余韻、骨格、厚み、透明感、静けさ、情報量、音場、、、およそ表現可能な全てのクオリティが向上。
より細かな音が聴き取れるし、滑らかで歪感がなく、サ行の刺激感が減り、音量を上げてもうるさくない。
中でも感動したのは低音のスピード感と沈み込みの深さ!土台がしっかりした上で軽く吹き抜ける、オーディオ的快感が凄い!
これまで使っていた純正アダプター、ifi ipower、バッテリー(ジャンプスターター)のどれに比べても大差がある。
バランスや傾向の変化ではなく、全ての音の天井が上がるというか、フォーマットが変わるような感じで、YoutubeやSpotifyの音の良さにも驚いた。
しかし不思議だ。スイッチング電源はそんな酷いノイズが出ているのか?低域がこれほど変わるとは、レギュレーション能力に問題があったのか?
ADI2-PROは業務用DAC/ADC+デジタルボリューム+EQであり、強力なバランス出力を有するプリアンプでもある。2A/24Wを消費し、本体はかなり熱くなる。
この上流になる電源が、安価なスイッチングレギュレーターというのはアンバランスなのかもしれない。
据え置き型のハイエンドDACが数千円の中華製と同じチップを使っていたりするが、電源と筐体がコストの大半を占めるのではないか。
RME社が高価なDACにスイッチング電源を採用するのは、プロの現場の様々な電圧環境での安定性を求めてのことだろうか。
この変化は他のアクセサリーや調整では望めない。 ADI2-PROを使っている人には超お薦め、いやマストと言って良いほど。安くはないが良い買い物だった。
コメント一覧
2. Posted by Roberto 2020年08月06日 21:30
アンプも化けるかどうか、やってみないとわかりませんが、安価なスイッチングアダプターより良くなる可能性はあると思います。アンプの自作が出来るのであれば、電源の自作も良いかも?
自分は車のジャンプスターターでテストして音の変化を感じて、こちらに踏み切りました。
巷の話では、DACなどのデジタル機器で顕著に変わるみたいです。
自分は車のジャンプスターターでテストして音の変化を感じて、こちらに踏み切りました。
巷の話では、DACなどのデジタル機器で顕著に変わるみたいです。
1. Posted by bear 2020年08月06日 20:41
JETという文字を見ると、「ジャパンエキスポ富山」と読むのは私だけでしょうか・・。
うちに12V 1Aで動作する自作TRアンプがありますが、こういうのも化けるでしょうか?。
かなり余裕の1Aなのかと。
ちょいと違いますが、最近仕事で、金属板に文字を書く装置をいじってました。
かなり硬い金属にも、金属表面を溶かし、すらすらと文様が書けます。
パワーは6段階に調整出来、3程度でもはっきりと書けます。
しかし、開放AC電圧は最強でも2Vしか出ていませんでした。
しばらく使っていると、太めの̠マイナスの線が熱くなってました。
「低圧電気なめていて、ごめんなさい、電流おっかねー。」と認識を新たにした所です。
その電源は、100V → 2V程度のトランスでした。
うちに12V 1Aで動作する自作TRアンプがありますが、こういうのも化けるでしょうか?。
かなり余裕の1Aなのかと。
ちょいと違いますが、最近仕事で、金属板に文字を書く装置をいじってました。
かなり硬い金属にも、金属表面を溶かし、すらすらと文様が書けます。
パワーは6段階に調整出来、3程度でもはっきりと書けます。
しかし、開放AC電圧は最強でも2Vしか出ていませんでした。
しばらく使っていると、太めの̠マイナスの線が熱くなってました。
「低圧電気なめていて、ごめんなさい、電流おっかねー。」と認識を新たにした所です。
その電源は、100V → 2V程度のトランスでした。