2020年07月10日
EOS R5

CANON EOS R5
いやはやもう....圧倒的。広告、アート、スポーツから学術、Vlog、ハリウッドレベルの映画まで、これで撮れないものはない。
4500万画素、8K動画、8段分手ブレ補正、576万画素EVF、他にも特徴を挙げればきりがなく、なおかつ日常的に使えるサイズ感。
売れ筋はR6だろうけど、R5の全能感、尖り方に魅力を感じる。全方位的ハイスペックの一部があらゆる人の希望に合致するだろう。
スペックも単なる数値競争ではなく、実際に使える、感じられる機能が満載され、操作性もよく煮詰められているように思える。
デザインもキヤノンにしては締まっていて悪くない。ルイジ・コラーニによるT90以来のエルゴノミクスが、ミラーレス化によって完成に近づいたといえる。
キヤノンのカメラはモノとして好きじゃなかったけれど、ここまで来ると脱帽としか言いようがない。
ミラーレスではSONY αが先行し、初代EOS Rはやや中途半端だったが、あれはミラーレスの動向を探るアンケートのようなカメラだったのかもしれない。
当分の間は入手できず、EOS一眼レフが大量に売りに出されると思う。業界が縮小する中で、SONYも焦るだろうし、ニコンに至っては....