2019年11月11日
天板取り外し式

オーディオのコミュニティで拝見した共鳴管の構造が秀逸!(画像はそのまま拝借)
パイプ共鳴を利用したTQWTやTLS方式は、音道の吸音と開口の大きさによって音がコロコロ変わる。
TQWTの派生形で、3倍以上の共鳴を吸音材でダンプして低音だけを取り出すのがTLSと言える。(TQWTについてはここがわかりやすい)
この事例では、小さな天板を取り外すだけで全ての音道の吸音材を入れ替え可能で、なおかつ開口のサイズも変更できるので非常に合理的。
ハセヒロのバックロードホーンのように側板全体を外す方法もあるが、自作の精度では剛性がガタ落ちになり、変な響きやビリつき、音漏れもあり得る。
Youtubeに追試改良版が投稿されたために超小型TQWTの記事がやたら伸びてますが、これから作る人にはこの構造をお薦めします!簡単にアレンジできるはず。