2019年09月13日
soundcare スーパースパイク

30年使っているレコードプレーヤーKP-9010のインシュレーターが劣化・硬化しており、用をなしていない。
試しにインシュレーターを外し、山本音響工芸の木製スパイクに載せてみたらハウリングは感じられない。スピーカーで色々実験してみて、スパイクインシュレーターは先が尖って見た目が硬い印象だが振動を効果的に遮断すると感じた。接点の面積が極小になるため、ミクロに見ると非常に柔らかいと考えられ、振動を嫌うレコードプレーヤーでも十分使えそうだ。そこでプレーヤーのM6ボルト穴に合うスパイクを探してみると、ノルウェーのサウンドケア社のスーパースパイク SS6
「ハウジングのガイドにより実際の設置は非常に容易く一点支持を可能にします。結果として設置された音響機器が発生させる振動を他の機器に伝えることが無く、逆に他の機器より発生する振動を設置されている機器に伝えることもありません。「スーパースパイク」を使用したときの音響特性は、過渡特性に優れ振動ノイズをカットできるので低域再生能力が向上します。また、SN比が向上しますのでダイナミックレンジのパワーバランスが整い非常に聴きやすい再生音を得ることができます。使われている部材は、エンジニアやオーディオファイルの人たちにより繰り返しテストを行い納得がいく結果が得られたものを使用しております。...スパイク部は焼き入れし強度を高めた鋼を使用、スパイクケ-ス部はインシュレーターの共振を低減させるために比重の高い亜鉛を使用しています。ハウジング部はポリカーボネイト製で作られバツグンの強度が機器の性能を最大限に発揮させます。美しいハイ・エンドモデルは使用している機器のグレード感を大きく伸ばすことができます。」


soundcareには同じスパイク構造で置くだけのタイプ SS1
高さが僅か16mmしかなく、耐荷重は400kgもある。スピーカー、アンプその他に幅広く使えそうだ。
スピーカーとスタンドの間にこれを入れたらどうなる?床への接地と合わせてスパイクが2段になったらどんな効果があるだろう?