2019年04月19日
ノートルダム大聖堂鎮火
やはり木造の屋根の小屋組だけが燃え尽きて鎮火した模様。一部の交差ヴォールトは天井と共に崩落したようだが、主要な構造体はほぼ無傷であろう。
消防隊は無理に消火せず、天井が耐えている間に美術品を搬出し、石造りの部分に放水して冷却し崩壊を防いだとのこと。
既に多額の寄付金が寄せられ、予め3次元データも記録されており、想像より早く正確に修復が行われることだろう。
→ノートルダム大聖堂、失われたものと残ったもの
コメント一覧
2. Posted by Roberto 2019年04月24日 02:43
redwoodさん
確かにそういう話も出ていますね。
フランスで足りなければ世界中からの調達か、オーク以外、あるいは鉄骨造もあり得るのか。
そもそもいつの時代に戻し、どのように修復するのか。
様々な議論が交わされ、世界の知見が活かされることを期待します。
確かにそういう話も出ていますね。
フランスで足りなければ世界中からの調達か、オーク以外、あるいは鉄骨造もあり得るのか。
そもそもいつの時代に戻し、どのように修復するのか。
様々な議論が交わされ、世界の知見が活かされることを期待します。
1. Posted by redwood 2019年04月22日 13:06
久しぶりに投稿を致します。
先週、奇しくも取引先のフランスのメーカーの方にこの件について尋ねたところ、彼は冷静に木造の構造材として長尺で大断面の材料。
造作部材、建具材として良質なオークが少なく見積もっても3000㎥は必要となる。オークは現在でも国の管轄下で毎年入札で一定量しか市場に出ないのだがマクロン大統領は5年で再建をすると宣言したが資材の物理的な限界で難しいのではないかとの分析をしていました。
先週、奇しくも取引先のフランスのメーカーの方にこの件について尋ねたところ、彼は冷静に木造の構造材として長尺で大断面の材料。
造作部材、建具材として良質なオークが少なく見積もっても3000㎥は必要となる。オークは現在でも国の管轄下で毎年入札で一定量しか市場に出ないのだがマクロン大統領は5年で再建をすると宣言したが資材の物理的な限界で難しいのではないかとの分析をしていました。