2005年05月19日

我々がよく使う外壁材がベイスギだ。

水に強く腐りにくく、木目に独特の色があって美しく、極端に高価でない。

今日の現場ではベイスギ貼りがほぼ仕上がっていた。

「節」については好き嫌いがあり、節嫌いの人もいれば、節ありのほうが自然素材らしい風合いが出るという考えもある。
防水性では無節のほうが優れている。
しかし設計でそこまで指示することはしていない。場合によっては非常に高価だからである。
「無節だから」高いのではない。それぞれ個性を持った木々の中から無節を「選り分ける」から高くなるのだ。

この現場で使われたベイスギは「無節」である。
これも建設会社の良心である。

772d6f2b.jpg


ea6f3c32.jpg


(撮影はすべてCOOLPIX8400)




コメント(1) 
現場2005 
僕らの事務所ではペンキ仕上げを採用することが多い。
ペンキというと、安物だと思っている人が多い。
実はクロス貼りよりずっと高級な仕上げなのだ。

ペンキとクロスの単価は同じくらいだが、要求される下地の精度は天地の差がある。
美しいペンキ仕上げをするためには、ボード面に全面的にパテ処理をするのだが、
これを含めるとクロス仕上げの1.5倍くらいの単価になる。

K邸でもそうした指示をしていたのだが、パテが終わった現場をみて驚いた。
これで仕上がりといってもいいくらい、きれいなパテだったのだ。 
宮野建設さんに聞いてみると、全面寒冷沙貼りの上にパテしごきしたという。

「全面寒冷沙貼りパテしごきの上EP塗装」

これは我々が図面に描く塗装仕上げでも最上級のもので、よほどの場合にしか使われない。
美術館などで有名建築でも多く採用されているが、下地の単価がペンキの1.5倍にもなるのだ。つまりトータルではクロス貼りの2.5倍の単価である。
無垢板や珪藻土塗りに近い単価になるのだ。

下地は施主に見えるモノではないが、しっとりとした仕上がりの美しさはしっくい仕上げに近いものがあり、耐久性も高い。当然、ビニルクロスなどとは比較にならない。

コストダウンの嵐が吹き荒れる業界だが、
見えないところにお金をかける建設会社の心意気に敬服した。

309265b1.jpg


COOLPIX8400





コメント(0) 
現場2005 

2005年05月17日

富山博覧会のときに整備されたこの公園は子供連れにはなかなか楽しめる。

下の写真のように噴水の中を歩けます。
板を踏むと隣の板の噴水が止まる仕組みになっている。

8500fc88.jpg

32558c41.jpg



合掌造りを移築した太閤山荘。

31c8ce7f.jpg

24b27849.jpg



エキスポのメイン館だった、葉祥栄設計の「風の塔」。
62632912.jpg


とても広いし、人も少なくてゆったりできる、いい公園だ。

(撮影はすべてCOOLPIX8400)



コメント(0) 
家族の時間 

2005年05月16日

太閤山ランドに行ってきた。
ここは広い公園や水遊びのできる場所もあって子供連れにはとてもいいところだ。
中でもその中にある「こどもみらい館」は素晴らしい。
こども建築の大家、仙田満氏設計だが、子供にとってはこんなに楽しい建築はないだろう。


9bce428b.jpg

ちょっとメルヘンチックなお城風の外観。コンクリートブロックに塗装した素朴なものだ。

3724a032.jpg

トンネル上の遊具が縦横無人に走り回る。これは楽しい!

84cdc1f0.jpg

トンネルの中。大人もなんとかくぐれるところがミソ。

d863a714.jpg

トイレも可愛いですね。

6d187ebc.jpg

中央に設けられた機械室もこんなふうに覗くことが出来るのが面白い。


カタチは非常に複雑で、設計、施工ともに大変だったろうとは思うが、
全体に仕上げは素朴で、建築は脇役に徹している。
設計者の主張みたいなものが前に出てこないところがいい。

建築と一体化された遊具は法的にも?なつくりで、迷ったり落ちたりぶつけたりしそうな、
危険そうに見えるものもたくさんある。
仙田氏は「めまい空間」というが、ちょっと危険な感じがするくらいじゃないと楽しくないという子供の心理をよくわかっている。

こういう建物を認めた当局の対応も含めて、遊びと建築が完全に一体になった、隠れた名建築だ。


(撮影はすべてCOOLPIX8400)



コメント(0) 
建築とデザイン 

2005年05月14日

昨日も今日もいい天気だったが、自転車には乗れなかった。
来週までに見積もり図を完成させなければならない。

今晩もガリガリ描かなければならないのだが、これが結構楽しいんです。
「こいつはいい家になる」ことが確信できます。

話は変わるが、設計って環境も大切だと思う。

今日はNAHOが飲み会で、しっかり風呂に入れて寝かしつけ、ジャズのアナログレコードを聴きながら描いている。
こういうときは、デスクを移動して、ライブハウス状態にすると仕事も楽しいんです。

28946e68.jpg

E?1 7?14mm




コメント(0) 
アトリエ日誌--~2006 
アトリエの自作デスクはキャスターで移動式になっている。
ノートPCをワイヤレスLANで使っているから、どこへでも動かせる。
今日みたいに気候がいい日は、ドアを全開にして、デスクを窓際に移動。
光と風に包まれて仕事をする爽快さがたまらない。

db9d669f.jpg

E?1 7?14mm


かと思えば、夜な夜なジャジーな雰囲気で図面を描くこともある。
リビングに移動し、照明をぐっと落とす。


d4d7c4db.jpg

E?1 11?22mm



さらに気分を変えたいときは、時には喫茶店で描くこともある。
1年を通して天候の悪い富山だからこそ、いい気分で過ごしたいものだ。

コメント(0) 
アトリエ日誌--~2006 

2005年05月13日

コンペ締め切り前日にインクジェットプリンターが壊れた。

家庭用プリンタでありながら、3年あまりでプリンタ数台買えるほどのインクを使って酷使されてきたからもう潮時と思い、NAHOに閉店間際のヤマダ電機で新型を買ってきてもらった。

24443c55.jpg


ip9910というA3ノビプリンター。
同じキャノンの製品だが、インクの耐久性がかなり向上しているというのが嬉しい。
画質もきめ細かくなり、写真もきれいにプリントできる。
決して「写真用」ではありませんよ、仕事用ですよ、NAHOちゃん。

しかし8色になったインクコストは問題だ。8色換えると8000円にもなる!
メーカーはインクで儲けているというが、本当だね。
プリンタ本体は55000円だったから、仕事で使う道具としてはとても安い。
インクは恐らく1年で5万円くらいにはなるだろう。

ちなみに実施設計図面はこいつ↓で出力しています。
FAX・コピー・プリンターのモノクロ複合機で、速度、コストはやはりレーザーだ。
でも本体価格は高かった。

6028081d.jpg


カラーレーザーにするか迷ったが、値段が2倍くらいするしトナーも高いし、
画質はインクジェットに遠く及ばないので、モノクロ複合機にした。

設計という仕事は、ある程度の画質はもちろん、大量の図面や書類を印刷するために速度とコストも重要だし、出力サイズは2Lの写真からA1まで多様だから、出力システムの構築はとても悩ましい。

そのうち大型物件が入ってきたら、A2インクジェットプリンターも買わなければならない。

決して写真展の作品用じゃないからね、NAHOちゃん。

コメント(0) 
アトリエ日誌--~2006 

2005年05月10日

「登り梁」

僕らが住宅設計でよく採用する木構造である。

普通は小屋裏(天井裏)という空間ができるのだが、それをなくしてしまった。
梁を斜めに掛け、120?150mmしかない空間に断熱材を入れ、
その上の垂木間に通気層をつくる。
そして屋根の勾配と同じように天井が貼られる。
dueの設計では、普通に小屋裏をつくって天井を貼ることは滅多にない。

無駄な空間を無くす「もったいない」精神からきているともいえるが、
開放的な大空間や、梁をあらわしにしたダイナミックな意匠は、一度つくるとやめられない。
住まい手にもとても好評だ。

しかし構造体を美しく見せるための設計は非常に難しく、
逃げがきかないため施工も大変である。
ハウスメーカーがあまり採用しないのは当然だろう。


3267a0f0.jpg


E?1 7?14mm


コメント(0) 
現場2005 

2005年05月08日

今日は晴れて、ようやくキャンプができた。
41号線を上って「天湖森」へ。

キャンプといえば、定番のカレー!
飯盒で炊いたご飯はとてもおいしい。
アスレチックで走りまわり、MTBで遊んだ。

汗をかいた後は、温泉「楽今日館」でひと風呂。
GW最後にようやくお休みらしいゆったりした時間を過ごせました。

こういう場所がクルマで30?40分のところにたくさんあるのが、富山のいいところだ。

553e2f4a.jpg

52790496.jpg

E?1 14-54mm




コメント(0) 
家族の時間 

2005年05月07日

今日はデイキャンプに行くはずだったが、朝から暴風雨で残念。
そこでアトリエ2階でキャンプ?してみた。

自転車旅行でいつも使っていた愛用のテントを久々に広げてみる。
(なんとゴアテックス製!)

2階は見晴らしもよく、おにぎりを食べたらすっかりキャンプ気分だ。
コンクリート床も好きだが、ゴロゴロできる2階が出来てアトリエは大きく変わった気がする。

f330c363.jpg


みんなでテントで遊んでいるうちに、寝袋の中で寝てしまった。


43671146.jpg

E?1 7?14mm


とブログを書いたと思ったら、今度は2人で寝てしまった...
テントは気持ちいいらしい。

336d9ff0.jpg

E?1 7?14mm


コメント(0) 
家族の時間 
最新コメント
記事検索
月別アーカイブ














PVカウンター

    プロフィール

    Roberto

    ギャラリー
    • くるみの森
    • 甘エビと沖シジミのパエリヤ
    • テスト開始
    • テスト開始
    • 引越し
    • くるみの森 竣工写真撮影
    • 2344の高域特性から考えるHPF
    • 2344の高域特性から考えるHPF
    • 2344の高域特性から考えるHPF
    • 2344の高域特性から考えるHPF
    • 2344の高域特性から考えるHPF
    • テントファクトリー トンネル2ルームテント
    • 新オーディオルーム始動
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • 北陸オーディオショウ2018
    • ハリルホジッチ解任
    • N Company
    • N Company
    • 巣立ち
    • 巣立ち
    • 金具屋
    • 金具屋
    • 金具屋
    • 金具屋