2006年06月22日

CD、LP数枚ほど聴いたばかりですが、ファーストインプレッションです。

CD:諏訪内晶子のバイオリン協奏曲、澤野工房のピアノトリオ、ダイアナクラール、ジャクソン・ブラウンなど。
LP:ジョン・コルトレーン、ジャッキー・マクリーン、レイ・ブラウン、ジョニー・ハートマン。

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1.紛れもなく、真空管アンプの音。

これは意外だった。(ミズナガさんはベースとなったTUBE-FETアンプを「癖のない、存在感のない音」とおっしゃっていた)
何を聴いても、音が生き生きとしている。熱く、明るく、エネルギッシュで、キレが良く、艶がある。300BシングルのHC1SEと音色は似ているが(ドライバー管が共通)、ぐんと元気にした感じ。

(僕にとって真空管アンプとは、ソフト&ナロウではない)
長く使った重量級トランジスタアンプ、サンスイα907iとはまるっきり違う音。これがMOS-FETの音? 
ミズナガさんによれば、オリジナルキットからトランスを変更し、電源電圧を上げて出力アップしたことが効いているのではないか、とのこと。パーツもかなりグレードアップしてもらったし。


2.圧倒的な鳴りっぷり。

FE83Eという小口径フルレンジユニットが、まるでホーンのように豪快に鳴る。7mもの距離があるのに音がパーンと飛び出してきて、空間に散乱。サックスなどは抜群。強力なドライブ力で、中低域のパワー感は300Bシングルとは雲泥の差で、ffでも底が見えない。
音飛び、音離れが良く、定位感、音場感も抜群。
100wあるから当たり前だが、低能率なスピーカーでどんなに音量を上げても歪んだりしない。


3.レンジが広く、歪み感がない。

低域はパワフル、高域はクリアに伸びきっている。
ウッドベースは強力で音程明確、ヴォーカルは明快で艶やか、ヴァイオリンも繊細できれい。
フライングモール100PROデジタルアンプや、安いトランジスタアンプで感じたカサついた感じや、耳障りな歪みっぽさはまったく無い。
パワー感があるのに、癖がない。




とにかく、大満足です。これでしばらく極貧生活ですが(そんなに高くはない...超ハイコストパフォーマンス!)、その甲斐がありました。

真空管アンプの音で大出力、という目的は完璧に達成されました。

ヒーター配線が簡単に変更できるようになっているので、多種多様な真空管を差し替えることもできます。
ミズナガ・プリアンプとの相性もバッチリ!!

本当に素晴らしいアンプです。某ボッタクリ海外ブランドだったら、100万円したっておかしくない音だと思いますよ!
ミズナガさん、ありがとうございます!!!

アンプSHOPミズナガ

しかし、メインスピーカー・オベリスクの限界も見えてきた気がします。タンデム方式の背後で低音を受け持つFF165Kが、ストロークや耐入力的に限界でしょう。これ以上の音を目指すなら、スピーカーを作り替えるしかなさそうです。


「オベリスク・スーパー」計画始動!!!

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オーディオ 2005~2007 
まずは外観、内観のご紹介!

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これ以上ないくらい、シンプルな外観デザイン。430w×230d×100hと、大出力アンプとしては大変コンパクトです。

600VAの巨大Rコアトランス、60,000μFのオーディオ用コンデンサ、カップリングはオイルフィルム型など、良質パーツがギッシリ詰まった内部。

最後の写真は、原型となったミズナガ・TUBE-FETキットアンプ(30w×2)。

これをベースにして、100w×2の大出力化、NFB切り替え、出力メーター尽き、ROBERTOデザインでお願いしたのです。

音のインプレは次回!







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オーディオ 2005~2007 

2006年06月20日

実は先週届いたのですが、ちょっとした不具合があってミズナガさんに手直ししてもらっています。E88Cという真空管が発振しやすく、ハムが出たので修正してくれました。

さらに真空管の寿命を延ばすためのスタンバイスイッチも追加してくれるそうです!

世界にひとつだけのハイブリッド・パワーアンプ、近日到着予定。乞うご期待!


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オーディオ 2005~2007 

2006年06月19日

オーストラリア戦に比べたら、かなり良くなってました。

クロアチアとがっぷり4つに組んで、十分戦ったと思います。
特にヒデ!彼がいなければ2?0で負ける試合でした。

ブラジル戦に2点差勝ちは不可能だと思うけど、とにかく良い試合を見せて欲しいものです。


それにしても、アルゼンチンは素晴らしい!美しい! サビオラの突破力、ロドリゲスのスピード、メッシ、テベスのテクニック、リケルメのリズム...これはもう、アートです。
カンビアッソのゴールでのパスワークなど、ため息が出ました...
優勝候補一押しです!

そして、我らがアズーリは黄信号!!

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サッカー 

2006年06月18日

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カメラと写真 ~2009 
無性にバーベキューがしたくなりました。

土曜は目一杯仕事をこなし、夕方から能登島へ出発!

一日の予定をすべてこなしてから夕方4:30出発で海へ行くなんて、都会では考えられないでしょう...

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水族館近くのキャンプ場、Weランドに6:30着。
牛肉、豚トロ、ラム肉...ビール3本、ワイン1本...幸せだ?

時間も無いので今回はテントではなく、初めてキャンピングトレーラーに宿泊。
これが、なかなか良かった!

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カニを見て大泣き(T_T) 

たっぷり海で遊んで、温泉に寄って帰りました。


やっぱり能登は最高ですね!!
こんな近くに、こんな素晴らしい楽園があるなんて、幸せ?!!




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自然といきもの 

2006年06月13日

風邪が治らず、声が出ない...決して昨夜騒ぎすぎたせいではありませぬ。

日本vsオーストラリア

前半、ファウルくさいラッキーゴールで1点リードしても、どうも勝てる気がしなかった。

出足の鋭さ、当たりの強さ、パスの速さ、どれをとってもオーストラリアに劣っている...
最後はDFの足が止り、集中力も落ち、完全に崩された...完全に力負け。

中田ヒデは徹底マークされ、俊輔もいい形で前を向けずミスが多かった。駒野は加地との差が歴然。両サイドは守りで手一杯。高原は良いチャレンジをしたが決め手に欠けた。柳沢は相変わらず思い切りが足りない。
試合を通して良かったのは福西くらいか...
やはりニッポンに欠けているのは、キープ力があってひとりで突破でき、相手を混乱させられる強い選手。今の代表では、小笠原に可能性を感じる。4バックで小笠原+俊輔を併用して欲しい!

今回のクロアチアはそれほど強いとは思わないので可能性はまだある。
なんとか立て直して欲しいものだ。


我らがアズーリは勝利した模様。HDDに撮ってあるので楽しみだ。

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サッカー 

2006年06月12日

昨夜は注目のセルビアモンテネグロvsオランダを観ました。

注目株のロッベンが期待通りの活躍を見せ、鋭い突破から貴重な決勝点!
でも予想通りファンニステルローイは動きが鈍い...カメラがベンチを映すと、そう、「彼」がいるではないか!


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オランダチームの監督は、あのマルコ・ファンバステンです。

1989年、国立競技場で観たトヨタカップでの衝撃は、忘れられません。

ディフェンスを置き去りにするスピードとフェイント、左右両足の強烈なシュート、魔法のようなトラップ、最強のヘッド、抜群のキープ力、高度な戦術を具現し前線からゲームメイクするインテリジェンス、守備意識の高さ、そして何よりも絵になる、うっとりするような優雅な身のこなし。

WOWOWでセリエAを観ていた頃といえば、ファンバステン、フリット、ライカールト、バレージのACミラン、バッジョ様のユベントス、マテウス、ブレーメ、クリンスマンのインテル...スターがイタリアに集結していた時代です。また最も守備的で、プレッシングのきつい時代でもありました。

そんな中でもひときわ輝いていたのが、ファンバステンでした。 イタリアでは聖人になぞらえ、サン・マルコと呼ばれていました。
現在、最も似たタイプといえばアンリ、シェフチェンコかな?でもふたり合わせても足下にも及びません。

現代のアタッカーに、史上最高、完全無欠のストライカーは誰かと聞けば、きっと誰もが「ファンバステン!」と答えるのではないでしょうか。


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サッカー 

2006年06月11日

いま、NHK?FMでプッチーニのオペラ「トゥーランドット」を聴きながら仕事中。

トゥーランドットといえば、荒川静香さんが金メダルを取ったフリーの演技で第3幕のクライマックス部分が使われましたね。

NHKホールでのN響ライブなのですが、舞台を歩く音などのブオン、ドスンという暗騒音がたくさん聞こえます。アトリエのスピーカーはスリムですが40Hzくらいまで出ているので、CDではカットされることの多いこうしたノイズに、逆に生々しさを感じます。
FMも捨てたもんじゃないですね!古いバリコン式アナログチューナーF?500のアンプ部が優秀なのかも...

NHKの合理化でFM局の廃止も検討されているそうですが、番組の質、音質とも民放FM局とは一線を画した放送を、なんとか続けて欲しいものです。

合理化なら、他にやるべきことが山ほどあるんじゃないですか?

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オーディオ 2005~2007 
HDDビデオで録画しておいたアルゼンチンvsコートジボワール戦を(倍速で)観ました。

ちなみに僕の「好き」度は以下の通り。

日本=イタリア>>アルゼンチン>イングランド=オランダ

毎回、ブラジル、ドイツは応援してません...

それにしても、予選リーグ第一試合だというのに、なんという攻撃的で素晴らしい試合!!

リケルメの芸術的スルーパス?サビオラのピンポイント・シュートの美しさ!リプレイして20回は見ました!

リケルメはボカ・ジュニオルス時代に国立競技場で観たことがありますが、強烈な印象があります。当時からゆったりしたリズムで、スピード優先の現代サッカーでは目立つ存在でした。

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そして最後まであきらめないコートジボワール!
使命感に燃えてチームを引っ張るドゥログバのかっこいいこと!男の中の男! すっかりファンになりました!

今夜はセルビアモンテネグロvsオランダです。
まさに「死のC組」ですね...

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サッカー 




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