2007年09月06日

いつものアンプSHOPミズナガさんにお願いして FET-MCヘッドアンプを製作して頂いた。

5b3168d8.jpg
 33174fc9.jpg

12265dec.jpg
 07ee0ce3.jpg


MCカートリッジ DENON DL?103を買ってからノイズを我慢して使ってきた。 ミズナガ・プリアンプはMMポジション専用なので、ゲインはボリューム最大でやっとである。
こんな状態ではSN比が悪いけれど、MM型のSUMIKO PEARLよりはるかにキレが良かったのだ。

そこで、ようやく念願のヘッドアンプを導入することに。

MCトランスでも良いのだが、品質の良いものは3万円以上するしカートリッジとのインピーダンスの相性もある。 電源もいらないトランスに何万円も出すのは気分的にもったいない。

そこでミズナガさんに相談すると、なんと中級MCトランス並みの価格で製作して頂けることに! しかもローノイズ化のため電源部は別体である!
ゲインは22dB、インピーダンス切り替え付き。

0a9a9ef4.jpg
 b9184fb1.jpg


ミズナガ・FET-MCヘッドアンプ → ミズナガ・真空管フォノ&プリアンプ → ミズナガ・ハイブリッド100wパワーアンプ

というオール特注・フル・ミズナガ・システムが完成!
(特注というと高価に思われそうだけど、驚くほどリーズナブル!)

ローノイズ化の必要な入力段と、大出力が欲しい終段がFETで、あとは全て3極真空管構成。

音を出してみると、SN比はバッチリだ! 通常音量でノイズは聞こえない。
 
ヘッドアンプの音、というのは特に感じない。 
全体的にクリアでレンジがよく伸びた感じだが、これはDL103の音なのだろう。 

MM型のSUMIKO PEARLよりはるかに良い! キレと解像度が違う!

音はカートリッジ次第だが、MC型はたくさんの種類があるので、今後のアナログシステム構築が楽しみである。
レコードを買うのも楽しくなる!

コメント(1) 
オーディオ 2005~2007 

2007年09月05日

顔検出AFは当たり前になりつつあり、僕のイクシも結構当たる。
しかし、ここまで進化するとは....


ソニーのデジカメ、DSC?T200 の仰天機能...


e09192fc.jpg




写真とは、お目当ての人が笑っていればそれで良いのか?という真面目な批判はおいといて
地顔が「にやけ顔」の人は連射しまくり??なのもいいとして
スマイルレベル「強」でもなかなかシャッターが切れないときの責任は誰が取る(笑)


冗談としか思えないが....本当に発売されるようだ...

鉄腕アトムが生まれるのも遠い未来ではないかも落ち込み

コメント(0) 
カメラと写真 ~2009 

2007年09月02日

フロントロードホーン、バックロードホーン...コンビネーションホーン...

妄想は毎夜限りなく膨らむけれど、一向に進まない...
理由ははっきりしている、新築ならまだしも、増改築するにはあまりに無理があるのだよ...今のエンクロージャーを生かすと、どうやっても不完全だし、手間がかかりすぎる上にリスクも大きい...デザインも難しい...

エコ派(貧乏人)としては、一度作った箱はなんとか使いこなしたい。

7fc68174.jpg
ということで。

真夜中に、一番簡単な改造実験を実行!

アルテック600BのTS特性は不明だが、おそらくオーバーダンピング型のユニットだと思う。
バスレフの場合、ユニット振動板面積の1/4程度のダクトでは低音不足だった。
後面開放か、背面にユニット面積に匹敵する開口を設けてようやくバランスしていたが、背面ダクトは低音の力感、スピード感が低下する。これまでどんなスピーカーでもそうだった。


なので(流行語)

前面バッフルに大開口を設けた!

ユニット面積と同等以上の大口径ダクトである。 ノコギリで切るだけだからカンタン音符 とりあえず片チャンネルだけ...
アルテックA7と思想は似ているかも...

110リットルの容積からバスレフ箱として計算すると、ダクトの共振周波数はfd=80Hzとなり、一般的には高すぎるが、低音の出にくい600Bにはちょうど良さそうなのだ。
ダクトがこれだけ大きくなると後面開放にも近いし、音響迷路やホーン、共鳴管的な動作もゼロではないはずだ。


試聴してみると、 おおっ!低音が出てきた!

小さいダクトでは出ないスピード感と量感、背面ダクトとは違う押し出しの強さ...特にベースの弾み方は全然違う!
バスレフっぽいタイトな低音ではない...バックロード、TQWT、後面開放にも似ている...開放的な鳴り方...

00b0feb2.jpg
中域の漏れが大きいせいか音像の膨らみが気になり、ダクト開口をウール吸音材(断熱材)でふさぐと見事に引き締まった! 
吸音材の置き方や密度で中低音の質・量は大きく変わるので、チューニングのしどころだ。 WEやアキシオムでも採用された「音響抵抗」というヤツだろう。

これだけ低音が出てくろと、ツイーターは必須だ。 ホーン型のBEYMA-CP21Fは音色もマッチしていると思う。

正弦波CDでチェックしてみると、バッフルに比べて100Hz以下がグンと上昇し、40?50Hzまではちゃんと聞こえる。 極端なピーク&ディップはない。 バックロードにしたらこうはいかないだろう。
125?200Hzは原理通りバッフルのほうが音圧が高い。これがバッフルの良さでもあるのだろう。


平面バッフルと切り替えながら聞き比べると、バッフルも健闘する笑顔
低音が出ないぶん中域がクリアで張り出して、ギターやボーカルは気持ちいい。 バッフルは周囲に反射音が拡散するのでモノラルでも拡がりが出るが、音像はやや後方に下がる。 低音は比較にならないが、バッフルも音程の明確さでは頑張っている。



それにしても大開口ダクトバスレフ...なかなか良いではないか! かなりオールラウンドな音になってきたかもしれない!

今後の展開は...
ユニット部分をショートホーンにすると中域の張り出しが増すだろうが、クリアネスは低下するだろう。
ダクト部分の吸音処理でチューニングしていくだけで、いい線いくかも!

50年前のユニットでこれだけ出れば悪くないのでは?


コメント(0) 
オーディオ 2005~2007 

2007年09月01日

cba97cfb.jpg
いや?面白かった!!!

BSで放送したものを録画していて、やっと観ることが出来た!

別に石原裕次郎が好きなわけではないのです。


全編スピード感にあふれ、飽きさせない単純明快なストーリー、切れ味のよい短いカット割り、引き気味のリアルなカメラワーク、建物、セット、衣装から家具や小物まで克明な昭和時代の描写、どぎついほどに鮮やかな総天然色!
「三丁目の夕日」よりずっとノスタルジックで美しい映像!

そして音楽!

製作された1957年はジャズ全盛期で、日本でも音楽のメインストリームだったのだ!
ジャズが金になり、ジャズメンに女の子がワイワイ群がった時代....

現代よりもずっと、音楽が愛されていたと感じられる映画...



PS:大好きな真空管ラジオがあちこちに登場してました。 アルテック600Bがバリバリ現役だった時代です(笑)

コメント(0) 
オーディオ 2005~2007 

2007年08月31日

2ce7d603.jpg
松下からフォーサーズの新型 LUMIX L10が発売される。

オリンパスにとっては敵か、それとも援軍か?

前作に比べてかなりオーソドックスな一眼レフスタイルで登場。

バリアングルライブビュー、LIVE?MOS1000万画素ということで、E?3の基本スペックもこうなるのかな?

前後2ダイヤルで、ゴミゼロもあるし、価格が安ければそれなりに売れそうだ。

しかし僕はあまり魅力を感じない...
やっぱデザインかな?




僕的には、こボディよりも同時発売の高倍率ズームレンズが気になる...

Leica D Vario-Elmar 14-150mm F3.5-5.6 Asph. Mega OIS

23842f90.jpg


14?150mm(28?300mm相当)だから旅行に超便利!  ちょっと大きいが重量520g、明るさもまあまあで、手ぶれ補正も付いてる! (E?3では不要になるのだが)

E?3があんまり地味なら...このレンズを買って、E?1をそのまま使って、おしまいだったりして...


値段はどのくらいだろう?



コメント(0) 
カメラと写真 ~2009 

2007年08月30日

8f06a3fe.jpg
600B実験バッフルが、なかなか、良い音音符


片チャンネルだけのモノラル?であるし、帯域はせいぜい、100Hz?8kHzか...

仕事中のメインソースは、ネットラジオKPLUのジャズ、ブルース、英語のアナウンス...

どれもごく自然な音...

高域に癖がなくロールオフしてゆくのが心地よい...
ベースの音程もしっかり聴き取れる...ナチュラルなヴォーカル、アナウンス...

脳をオーディオ的に刺激することなく、音楽だけが流れている...



この感覚、何かに似ている...そうだ、エアコンを使わない夏(笑)


ウエスタンのお店で、「600Bはツイーター無しでなんら問題ない」と自信たっぷりに言われたのがわかる気がする。 確かに、ずっと聴いているとそれほど不満がなくなってくる。  (ただし、2?3m以内の近距離が条件)



単なる「慣れ」かもしれないが...


コメント(3) 
オーディオ 2005~2007 
81483b4e.jpg
某サイト管理人の方の予測(結構当たる!)によれば、E?3のスペックはかなり地味なものではないかということ。

・ファインダーは新型リレー光学系でなく通常のペンタプリズム+レンズ拡大式で、倍率は1.15倍とE?1よりは大きい
・すなわち、ライブビューAは搭載されず
・毎秒5コマ連射にとどまる
・ちょっぴり期待したトラックボールAFは無し
・撮像素子はLIVE-MOS 1000万画素


これでは、E?1より「明らかに進化」した部分はマルチアングル液晶だけではないか!

ニコンD300に比べて「明らかに勝る」部分は、ボディ手ぶれ補正だけかも...
CCDサイズからして画質は負ける。 E?1のようなコダックのフルフレームCCDでないのなら、なおさらだ。



オリンパスのサプライズを祈るしかないのか落ち込み

秋発売の噂があるのに、いまだにメーカー発表がないのはなぜか。
他社(特にニコン)の新型のスペックが予想以上で、出すに出せなくなったのでは??? 今更スペックアップなんて出来ないだろうが...


フィルム時代よりも、カメラボディに要求されるものははるかに大きい。
(以前はフィルムとレンズで画質がすべて決定され、ボディは使い勝手だけだった)
ボディ性能が時代遅れなら、システム変更するしかないのだ。

E?1はともかく、スーパーレンズ7?14mmはまだ高く売れるだろう。
システム変更なら今しかない。
しかしE?3のスペックを見ないことには、どうにも動きがとれない。

ニコンD300へ鞍替えするには、超広角ズームレンズが物足りない...
新型14?24mmはスーパーレンズだが、フルサイズのD3でないと使えない...

コメント(2) 
カメラと写真 ~2009 

2007年08月29日

韓国系のサイトから...

d2de2a62.jpg
b591917a.jpg
 


うーん
偽物画像というわけではなさそうだ。

これが製品版なのか、それとも試作品モックアップか....
以前に正式発表されたモックアップとほとんど同じ感じではある...

まだ、デザインの煮詰めが甘いような気がする...

E?1と雰囲気は似ているが...


ストラップ吊り金具が昔のAFカメラみたいで使いにくそう。

内蔵ストロボは賛否両論だが僕は評価する。

AF選択ボタンがトラックボール状であるのが興味深い。
拡大ライブビューでのAFポイント決定に使えたらすごいのだが。

手ぶれ補正と、バリアングルライブビューは本当に付きそうだ。
問題はAモードが付くかどうか。

大きなペンタ部にファインダー性能を期待。




それにしても、遅いぞオリンパス。

コメント(1) 
カメラと写真 ~2009 

2007年08月27日

アトリエに転がっていた杉の単板を使ってウイングを...

5a0d9ac3.jpg


これで幅880×高さ750となった。

低音の量感はグンと増し、ベースもかなりはっきり聞こえてくる。
全体的に音の圧力というか、迫力が倍増。

反面、薄い単板のせいで響きが付くけれど(補強ナシだから)、これも悪くないかも...

ちなみにこれが600Bの特性(密閉箱)

f3e43780.jpg


600Bの高域は4?5kHzまで伸びており、多少ともレスポンスがあるのは8?10kHzくらいか。

このバッフルでの低域限界は100Hzくらいかな。
これ以上低域が伸びると、ツイーター無しでは物足りないだろう。

古いJAZZなら、これでほとんど不満がないかも...

モノラルLP、なかなか良いです。

コメント(3) 
オーディオ 2005~2007 
b4817ea7.jpg
今、NHK?FMで懐メロ特集をやってます。

その名も「昭和のリズム歌謡」

素晴らしい...

こんなジャンルがあったのだね...

JAZZと歌謡曲の幸せな融合....



こんな音楽には、アルテック600B×1発の平面バッフルは最強だ笑顔

コメント(5) 
オーディオ 2005~2007 




PVカウンター

    最新コメント
    月別アーカイブ
    記事検索