2005年04月27日

サンカという言葉をご存じだろうか。

戦後しばらくまで、各地の山、川周辺を定住せず渡り歩いて生活していた人達のことをいいます。
サンカという言葉は、明治時代に警察が付けた差別的な呼称だそうです。

戸籍をもたず、農耕をせず、狩猟と採取により、わずかな道具をもって箕などを作っては一般人と交換するなどしていたという人々。
温厚で独特の風貌をもち、言葉も文字も違い、厳しい掟のもとに一般人と深く交わることなく近代まで生き延びてきたというのです。

起源には諸説あって、江戸時代の落武者や被差別部落民の一種という見方もありますが、
文化があまりに異なるため、弥生文明を避けた縄文人の生き残りという説もかなり有力だとのこと。
各時代の著名人の中にもサンカ出身が多くいるという話もあります。

近代文明と一線を画し、まったく異なる文化のもとに自然と共存してきた人々が、
つい最近までいたということにロマンを感じてしまいます。
同時に、サンカの末裔の辛く苦しい生活をきくと現代文明社会の歪みを感じずにはいられません。

このHPがサンカに詳しいです。
サンカ(山窩)を考える


もうひとつ、興味深い話があります。
最近、National Geographic誌
(定期購読始めました。面白い!!)で読んだのですが、
インドネシアのフロレス島で続々と化石が見つかったという「フロレス原人」

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大人でも身長が1mくらししかなく、体毛の濃い、我々ホモサピエンスとは別種の人間。
火や道具を使った証拠もあって、同時代の他種原人と比べても知能は高かったそうです。
最後の化石は1万3千年前のものだといい、1万1千年前の火山噴火で大多数が絶滅したという。
でもしばらくは現代人と共存した可能性もあるといいます。
何よりロマンをかき立てられたのは、科学的な研究や調査よりもフロレス島に今も残る言い伝えです。

「この島には、普通の半分くらいの体しかなく、額が平たい毛むくじゃらの人々がいたという」

もしかしたら古代文明発祥の後にまで、自分たち人類と全く異なる別種の人類と共存していたなんて、なんだか、そそられませんか?
科学や考古学の世界と思っていたものが、エジプトやメソポタミアに始まる「歴史」の中に共存したかもしれない...

フロレス原人最後の一人がどこにいたのか...人類にも同じ運命が待っているのかもしれません。


最近、民俗学にはまりそうなROBERTOでした。

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雑記 

2005年04月20日

バリマグニアングルファインダーVA?1を新宿のヨドバシカメラで衝動買い。

舌をかみそうなネーミングだが、なかなか便利なアクセサリーだ。
マクロ撮影用かと思っていたが、7?14mmという超広角レンズには相性がいい。
接写以外でもウエストレベルファインダー的に使えそうだし、
×2倍に拡大できるから、E?1の倍率の小さいファインダーでもピント精度は向上する。

視野は明るくシャープでとても見やすいが、ずっと見ていると目が疲れる。
顕微鏡を覗いている感じだが、これは仕方がないのだろう。

ついでにフォーカシングスクリーンも方眼マットFS?2に交換。方眼紙のように縦横に線が入っている。
これは建築撮影に大変便利で、7?14mmを使いこなすには必須アイテムだ。

デジタル時代ではあるが、やはり一眼レフはこういったアクセサリーでグレードアップできるのが楽しい。合体ロボットみたいだ。
メーカーがコンパクトから一眼にシフトしているのも、アクセサリーを含めた利益率が見込めるからだというから、しっかり戦略にハマってしまっているわけだ。

ところでこの衝動買い、所属している国際写真サークル”OMNIA”のメンバーIさんに見られてしまった!
広い東京でも、バッタリ出会うというのはたまにあるんだよね。

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ところで、フォーサーズシステムの特許によると、正方形フォーマットも可能なんだそうだ。
これで2.5インチ角くらいのウエストレベル液晶ファインダーがついたら...
そう、デジタル6×6判!欲しい!

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カメラと写真 ~2009 

2005年04月09日

久々にMTBで散歩してきた。
といっても30分ほどだけど。
ロードバイクは気合いが入るけど、僕にとってMTBは純粋に、息抜きの散歩だ。
河原や林道など、下手くそなりに楽しめる。

なんとMTBは今年に入って初めてだった。
自転車に乗る暇がない!

21284627.jpg


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自転車とフィットネス 
2fcdc233.jpg

7mm(14mm相当)F4
強いハイライトでもフレアに強いレンズです。
周辺はよーく見ると解像度が低くなっているのがわかるのですが、
超広角レンズとしては極めて優秀な画質。

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9mm(18mm相当)F4
歪みはやはり少ない。
素晴らしい!
アトリエの天井です。

ca798a74.jpg

7mm(14mm)F4
こういう被写体には最高。
7mmならではですね。

303919d3.jpg

7mm(14mm)F8
パノラマカメラではありません!
7mmで撮って上下トリミング。
使えるレンズです!
立山連峰が全部入ります。


ところで、
14?35,35?100というF2大口径レンズが出るそうです。
どちらも高そう、重そう...
それよりもE?2に期待してます!

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カメラと写真 ~2009 
第1回レビューです。

とにかくすごい、夢のレンズですよ!

(以下焦点距離はすべて35mm換算です)

c187e253.jpg

18mmf4
このレンズは、18?22mmくらいで、歪曲収差はほぼゼロになります。
これは建築写真にとっては理想的な性能です。
色収差も出ず、強烈な明暗差でもフレアは少なくハイコントラスト。
アトリエ、ちらかってますね...


41f10bb6.jpg


14mmf8
かすかにタル型の歪みが出ますが、この画角ではほとんど気になりません。
周辺の流れやボケは皆無。フレアもほとんどない。
開放でもf8でも大きな差はないようです。
14mmで、周辺までほとんど均一な画質なんて、信じられない!素晴らしい!


a2c47eb5.jpg

18mmf4
歪みはゼロといっていいでしょう。
これならプロの竣工写真撮影にも十分使えます!


bce38022.jpg

18mmf4
雑誌等でも書かれているように、逆光ではゴーストが入りやすいようです。
ハレ切りは必要ですね。


開放でも周辺まできりっと写る、歪みのない超広角ズームレンズ。
まさにROBERTOの理想がここにありました!

実売17?18万円もするレンズですが、他社と比べてもコストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
フォーサーズの4:3の縦横比が建築写真に向いていることも含めると、
(APS判デジカメの場合、左右をトリミングせざるを得ず、画角が足りなくなる)
「建築写真ならこれしかない!」とさえ思いますね。

ただし500万画素のE?1では、このレンズの性能は出し切れていないような気がします。
いまのところ不満はありませんが、1000万画素のE?2?に期待!

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カメラと写真 ~2009 

2005年04月08日

ついに買っちゃいました。
オリンパス ズイコーED7?14mm
という超広角レンズです。

35mm換算すると14?28mmという、まさに異次元の画角をもったレンズです。
第一印象は、「とにかく世の中が全部写る」「でかい」「重い」
使い勝手や画質などは、これからレビューしていきますね!

35131709.jpg


でかい、重い!

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アトリエが広?く見える!

9aff041b.jpg


とにかく見えるものが全部写る!

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カメラと写真 ~2009 

2005年04月05日

今年の誓いは「早寝早起き、朝一仕事」。

とりあえず、1/2くらいの確率で実行できています。
これでも、10数年来の夜型生活からすれば、大変な進歩なのです。

東京での生活は刺激的で楽しかったし今でも東京で暮らしたいなあと思うことはよくある。

でも早起きできたとき、アトリエから朝焼けを見るときには、富山へ来て良かったなあとも思います。


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カメラと写真 ~2009 

2005年04月03日

ローマ教皇 GIOVANNI PAOLO ? が亡くなった。

今日の欧州全土はスポーツ新聞でさえ、追悼記事であふれていて、一般誌面はほとんどない。

イタリアを旅したとき、何より強く感じたのはキリスト教の存在感であった。
美術、音楽、建築、そして生活のすべての絶対的中心であった。
街でも家庭でも、興奮のサッカー場でさえ、キリスト教がすべてを束ねていることが伝わってくる。
欧州人にとってキリスト教は宗教以上のもので、人生の規範、目的のようにさえ感じた。
自分の中に宗教はないし、多くの日本人にとってもなかなか理解しにくい構造だろう。

幾多の戦争を経てヨーロッパの国境は常に変動してきた。
イタリアなどは現在の国になってから100年ほどでしかない。
彼らに国という存在への帰属意識は薄くて、単なる「政治的なくくり」である。
欧州人(特にカトリック)にとっての「王」はバチカンにいるのだ。

イタリア人は教皇を親愛の情を込めてPAPA(父のパパとは違う単語)と呼ぶ。

1998年1月1日、バチカンのサンピエトロ寺院を訪れたとき、
運良く教皇による新年の説教を聞くことが出来た。
数万人を飲み込んだ圧倒的スケールの大聖堂の中、
スピーカーから聞こえるゆっくりしたイタリア語は、自分にも少しだけ理解できた。

涙しながら説教に聴き入る、ごく普通の若者に欧州社会を見た気がした。

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雑記 

2005年03月26日

お月様が好きです。

あなたの控え目な輝きが、世界を暖かく照らしていると感じます。

月は地球の周りをを公転しているのに、なぜいつも同じ顔をしているの?
その理論を聞いたことがあるのですが、もう忘れてしまった。

今夜のお月様は、いつもよりきれいな顔をしていました。

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カメラと写真 ~2009 

2005年03月25日

新作「オベリスク」の秘密に迫る!

このスピーカー、実物を見られた方にも好評です。
変なカタチしてますが、その秘密を大公開!

僕はオーディオマニアというわけではないのですが、
スピーカーにはちょっとしたこだわりがあるのです。

まずはこの高さ。

1.8mもあります。なぜでしょう?
長さで決まるパイプ共振を利用して低音を出しています。
1.8mの場合、50Hz前後で最大の共振が得られます。
8cm口径のフルレンジユニットで狙えるぎりぎりまでチューニングを下げることで
大型スピーカー並みの低音が出るわけです。

じゃあなぜ、こんな先すぼまりのカタチなのか?

ラッパもそうなっていますね?これは低音を効率よく再生するためのカタチなのです。
また、管の中に平行な面があると「定在波」という現象が起こって音に悪影響があります。
この「オベリスク」には平行面が存在しないのです。
それでも共鳴管特有の癖は多少残っていますが...

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なぜフルレンジユニットを縦に4本並べているのか?

昔から、小口径フルレンジの素直な音が好きです。
市販の2way、3wayスピーカーのようにネットワークという回路を通す必要がなく、
切れの良い音が出ますし、微細な音までスポイルされません。
いいユニットを使えば妙なピークもないので聴き疲れしません。

しかし小口径1本では、耐入力に不安があるし、低音には限界もあります。
そこで複数並べるわけですね。

このアトリエは容積が400立方メートル(一般的なリビングの4?8倍)もあり、
床はコンクリート、天井は鉄板のため、かなりライブ(残響の多い)空間になっています。
個人的にはライブな部屋で音に包まれる感じが好きですが、
あまりにライブなために指向性の良いフルレンジでは間接音の割合が多くなりすぎ、
全体にボヤッとした音になってしまいます。

これを解決するためには、ホールのPAシステムが参考になります。
「ラインアレイ」といってスピーカーを縦に並べることで上下方向への音を減衰させ、
観客席に明瞭な音を届けるシステムです。
残響の多い教会堂の拡声にも使われています。
(バチカンのサンピエトロ寺院にもあったな)
この理論を利用して縦に並べてみたのですが、効果抜群でした。
アトリエでは7mも離れて聴くことがありますが、音の明瞭さは保たれます。
まあ、それでも一般的な部屋からみればかなーりライブなのですが。

120a194a.jpg


低音はどこから出ているのか?

共鳴管の裏側に、可変式の扉があります。
音楽によって扉を開閉し、低音を調整するのです。
またここから吸音材を入れたり出したり、チューニングをいろいろやっているところです。

1e08a8ac.jpg


とまあ、理論上もかなり考えて作ってはあるのですが、
本当のところは、この空間にどんなスピーカーが似合うかという、
プロポーションのイメージスケッチから始まっています。
それをいかに機能的にデザインするかがミソであり、建築と通ずるものがありますね。

では音はどうか?

正直いってちょっと癖のある奴です。たぶんモニター的に聴くには向いていません。
オーディオマニアからすれば「余分な音が出ている」ともいうのでしょうが、
末端が解放されていることによる伸びやかで屈託のない開放的な音は、
市販スピーカーとは明らかに違います。
歌手の息づかい、録音現場のバックの雑音とかクルマの音とか、
CDにこんな音が入っていたの?という発見があります。

サイズを超えた雄大なスケールで、音に包み込まれる感覚は快感です。
夜な夜な聴くJAZZや、ボーカルやアコースティック楽器の生々しさ...

真空管アンプの艶っぽさとも、いまのところ相性はいいみたいです。

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