2006年04月30日

ふとしたご縁で知り合いました「席亭」様は、本業が別にあるにもかかわらず、富山でも随一の超一流ジャズ・ベーシストであると聞きました。

その席亭様は、 「アズマダチ」と呼ばれる富山独特の古民家(築100年超だそうです!) を改装され、住居兼ライブハウスとしていらっしゃいます。 その名も ”SCAT” 。

昨夜はSCATに初めて訪れました。
席亭様率いるビッグバンド "Field Holler Jazz Orchestra" のライブです。
しかもなんと、「日本一忙しいトロンボーン奏者」 片岡雄三 さん をスペシャルゲストに迎えての豪華ライブ!

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   トロンボーンまでわずか1mの最前列、まさに「かぶりつき」に陣取る!


最高のライブでした。
名曲ばかりで、アレンジも素晴らしかった。
バンドの皆さんもノリにノって、思いっきりスイングしてました!
もちろん、片岡さんの芸術的、超人的な演奏には言葉もありません...
そして僕的にはやはり、席亭さんのベースばかり追っていました。
なんという気持ちいい音!演奏姿のカッコイイこと...

アットホームな雰囲気も含めて、とても素敵な夜でした。




<JAZZとアズマダチ?建築音響的考察>

いわゆるジャズのライブハウスは、鉄筋コンクリート造が多く、それも地下だったりします。
たいてい街中にありますから、大音量を押さえ込むために高い遮音性が要求されます。
「中高域だけがデッドに吸収され、低域は全反射で非常にライブ」というのが多いのです。遮音は出来ても、低音を吸収するのは容易ではありません。
そういう部屋では低音の反響音がすごく、癖も強く、高域は鋭く突き刺さります。まあこれはこれでジャズらしい迫力ある音といえるでしょう。

でもSCATの音は全く違いました。

響きが美しく豊かで、音が非常に柔らかいのです。
至近距離で強烈なホーンセクションを聴いても、実に耳当たりがいいのです。
トロンボーンのソロ演奏など、クラシックコンサートのような美しさでした。
間接音が多いのですが定位も良く、ピークやディップがなく、音がきれいに消えていきます。
低音はやや抜け気味で量感は少なめですが、こもることは全くなく、とてもクリアで音程明確です。

こうした音の特徴を建築的に分析してみました。

残響時間は0.5秒以内で特に長くはないのですが、厚い土壁と漆喰塗りの壁、無垢の床板・天井板など様々な自然素材 (すべて重量があり、内部損失の大きい、共振しにくい材料) が使われており、全音域をうまく反射・拡散・吸収している感じです。
下手に音響専用建材を用いていないことが功を奏しているかもしれません。
巨大な柱・梁の構造材も十分にエイジングされ、内部応力も消えているはずです。

ステージとなっている広間「ワクノウチ」は天井高が7mもあるので定在波も低くなり、中高域には十分なディレイ(30?40ms)がかかり、音にまろやかさを与えます。
「ワクノウチ」は家の中心にあり、その他の部屋や巨大な小屋裏、高い床下空間に囲まれているため、家全体の総エアボリュームの大きさが低音の拡散吸収に効いています。
(音楽ホールでは、ホール外の空間構成が音を決定づけます)
遮音壁で押さえ込んだ感じがなく、実に伸び伸びとスケール雄大に鳴るのです。

田園地帯にある一軒家のため、過度な遮音の必要がないことも大きなメリットです。

このようにして、一般的には困難な「自然な反射・拡散・吸収」が出来ているようです。
いわゆるジャズらしい圧力的な音とは少し違うかもしれませんが、アコースティック演奏の鑑賞には理想的な空間になっています。

そしてビジュアル的にも、意外なほどにジャズに似合っていました。
アットホーム(家ですから)でありながら、気分を高揚させる華やかさにも満ちています。

現代では考えられないほどしっかりつくられた古民家は、音響的にも実に贅沢な空間です。
たとえどんなにお金をかけても、新築でこの音や雰囲気を出すのは難しいかもしれません。

自らのバンドの舞台として、この古民家を選択された席亭様の眼力に敬服...


アズマダチの家でジャズを聴くという夢のような体験は、五感を刺激する、とてもよい勉強になりました。



ベースやりたくなってきました...まったく、影響されやすい性格...


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オーディオ 2005~2007 
今朝のケンスケ、またやってくれました。

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ジャンプ一番、おっとっとっ落ちそうジタバタ.... 何事もなかったかのように、クールに去るケンスケ。 
「ちゃんと飛びましたが何か?」
君、面白すぎるよ!仕事させろよ!


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自然といきもの 
BSでやってて、見始めたら最後まで...なんと初めて観たけど、結構面白かった。

昨夜、夢にまで出てきました。「救命ボートに乗れるかどうか、試験で決める夢」。
あ?単位がひとつ足りない!先生なんとかならないの?追試は?とか騒いでました。

人生色々混ざり合い...トラウマ満載のリアルな夢が自慢です(?)


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雑記 

2006年04月28日

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 JACKSON BROWNE 
 solo acoustic



CDを聴いてこんなに感動したことがあったでしょうか。

あまり知らなかったこのアーティスト。
"Take it easy" あたりは誰でも知っている曲ですが、どちらかと言えば「ジャケット買い」でした。
スピリチュアルな雰囲気の写真に惹かれたのです。


でも今、大音量で聴き終わって、涙が止まりません。


たったひとりのジャクソン。ギター、ピアノの弾き語り。

ライブ録音の音質が素晴らしく、まるで、そこに立っているかのようです。
MCでは観客を何度も笑わせます。

メロディー、声、演奏、すべて言葉では説明しようがありません。

心の中、どこまでもどこまでも奥深く染み入る、切なくも美しい音楽です。
英語の歌詞はまだわかりません。でも伝わってくるのです。悲しく、そして温かい何かが。

CDなら、何度でもこのライブの観客になることができます。
英語は苦手ですが、じっくり歌詞を聞き込んでみたいと思いました。

これまでに買った数百枚のCDやレコードの中でも、ジャンルを超えたBEST1アルバムといっていいでしょう。

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オーディオ 2005~2007 

2006年04月27日

最近、ラジカセから流れたFMでたまたま聞いた、
モーツァルトの「ピアノ三重奏曲」 に感激しました。
 (ラジカセでもいい曲はいいんです)

もともとモーツァルトは好きなんですが、恥ずかしながら、こんな曲があることも知りませんでした。
早速AMAZONで注文!

そして今、FMから流れるのは ラフマニノフの「悲しみのピアノ三重奏曲」
これも素晴らしい!!!

ピアノ、ヴァイオリン、チェロの各パートが全部主役で、ジャズのピアノトリオのような緊張感、そして音色の美しさ!BGMにも最高! クラシックというジャンルでくくれない! これぞ音楽!!

ピアノ三重奏曲 を調べてみると、ドビュッシー、フォーレ、ラベル、ドヴォルザーク...曲数こそ少ないが、お気に入りの音楽家が作っているではないか!

なんだか全部聴きまくりたい気分♪


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オーディオ 2005~2007 
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COUNTERPOINT


非常に個性的なアンプを作っていたメーカーです。
マイケル・エリオットという技術者が立ちあげ、会社が倒産?した今でも別会社でメンテやバージョンアップをしているそうです。

特徴としては、比較的新しい真空管、6DJ8(高周波用増幅管)を使い、かつ完全ノンフィードバックとしたこと、そして出力バッファーにMOS-FETを使ったハイブリッド方式ということ。

真空管の艶+MOS-FETのハイパワーと切れ味。
なぜか今のハイエンドアンプにはあまり使われない、魅力的な構成です。
古い中古品しか手に入らないというのが、惜しまれますね。 (故障も多いらしい...)

でも普通に考えたら、こういうアンプが理想的では?
オークション売却目標達成!!
いざハイパワー化!\(^o^)/!


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オーディオ 2005~2007 

2006年04月26日

なんとか川に落ちずに生き延びたケンスケ、今日もお散歩。
(ほんとは必死にエサ探しなんだろうけど)


写真で見ると、ほっぺのフサの大きさが時々違う気がする...もしやケンスケはひとりではないのかもしれない...まあいい、うちに来るのはみんなケンスケにしておこう。

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動きが速くて、ぶれちゃった


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自然といきもの 

2006年04月25日

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「パワーアンプにCDダイレクトで十分、むしろそのほうが音の鮮度が高く、プリアンプは必要悪」 

こうした意見も多いようですが、ここで僕なりの意見を。

(以下、mixi のオーディオ関連コミュニティへ以前書き込んだものですが、せっかくなので再利用します。)


僕は「プリアンプ(コントロールアンプ)必要派」です\(^o^)/

以前はプリメインアンプだったのですが、思い切ってミズナガ・プリアンプを特注し、真空管プリメインアンプのプリ部をパスしてつなげています。
これ以来、オーディオライフがずっと豊かになりました。
以下、その理由を書きます。

●音はダイレクト接続と大差ないかもしれません。良くできたプリアンプは、変な癖や色付けはないと思います。僕のは真空管プリアンプで、滑らかでトゲのない音ですが甘くなるという感じはしません。

●プリアンプでゲインが稼げるので、パワーアンプのゲインが少なくても良いため選択肢が拡がります。真空管パワーアンプでも2段増幅で十分。古いアンプや、業務用パワーアンプでも安くて良質だがゲインの小さいもがあります。自作するのも楽になりますね。

●トーンコントロールの威力は絶大です。
CD、FM、LPによって、曲のジャンルや録音の質、音量によって、きめ細かく調整して使っています。

トーンコントロール無しで、いつもバランスの良い音がするなんてありえないのではないか?と思うようになりました。
グライコと違って、音質もほとんど変わりません。切り替えた瞬間にほんのかすかに鮮度が落ちるかと思うこともありますが、しばらくたつとどちらかわからない(^o^)

●バランスコントロールもよく使います。BGMで聴くときには、SPのセンターに座るとは限らないからです。これも、音質劣化はほとんどありません。むしろオフセンターで聴くときはちゃんと調整したほうが音がずっと豊かになります。

●プリアンプのボリュームは質の良いものにすると音は大きく変わります。アルプスから東京光音に変えたら、アンプが変わったと思うくらいの差でした。

●プリアンプは長く使えます。
パワーアンプは大型電解コンデンサの劣化や、スピーカーに合わせた出力やドライブ力が必要なので買い換えも多くなりますが、プリアンプは癖が無く機能的でさえあれば不満は出ませんし、劣化する部分も少ないのです。

●これだけのメリットがありますが、やはり本命機能はフォノイコライザーでしょう!
良いフォノイコで聴くアナログレコードは、CDより良い音がするような気がします。(10万円のプレーヤーに1万円のカートリッジでも!)
いまレコードを使っておられなくとも、プリアンプを導入するなら良質なフォノイコ付きをお薦めします。 
なお古いアナログレコードはRIAAと違っていたり低音が足りないものなどがあるので、トーンコントロールは必須と思います。

●最近のハイエンドオーディオ・プリアンプの多くは、以上の機能がすべて省略され、単なるラインアンプになっています。フォノイコもトーンもバランスも無い海外製プリアンプが100万円以上したりしますが、これは正直、どんなに質が良くてもボッタクリだと思います。パワーアンプと違って、高価なトランスや巨大な筐体もないのに...材料費は10%以下ではないでしょうか。 90%は輸入代理店、ショップの利益と広告費、ライターの原稿料ですね...

●オーディオ全盛期、1980年前後の国産プリアンプには採算度外視の素晴らしいものが多いそうです。フォノイコは今のアンプよりいいかもしれませんね。オークションや中古ショップでは驚くほど安く買えます! 1?5万円で最新ハイエンドに負けないプリアンプが手に入るでしょう!

●僕は、信頼できるエンジニアに、欲しい機能やデザイン、サイズ等を指定して特注するのがベストではないかと思います。材料費+工賃、技術料ですからコストパフォーマンスは最高ですし、なんとっても世界に1台のアンプになります。
(これは建築家のつくる家と似ているかも)


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オーディオ 2005~2007 

2006年04月24日

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たったいま、アトリエの前の水路(幅1.2m)をケンスケがジャンプ!
端っこにぎりぎり着地し、後ろに傾き、おっとっと...落ちそう...なんとか持ち直して走り去る!

お前、それでも鳥か?

一瞬のことで、写真は撮れず。


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自然といきもの 

2006年04月22日

FMアンテナを建てました!

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4素子アンテナ、壁付けブラケット、ポール、コネクター、ケーブル
合計約7,000円。

さて自主工事です。

?アンテナ組み立て
?同軸ケーブルをアンテナに接続
?脚立で登り、ブラケットを外壁にビス留めしてポールを刺す。
?ケーブルを室内に取り込んで、コネクターを取付けてチューナーに接続。

以上、工事はカンタンで、1時間で終了。(これでも業者に頼んだら2万円くらいかかるでしょう)

さて音はどうか?

NHKFMとやまは、ノイズが皆無になってすごくクリアになった!
特にNHKは素晴らしく、CDと遜色ないくらい。
クラシックのライブなど、すごい音になりそうだ。こうなると録音機器も欲しくなる...いつかCDを買い換えるときは、プロ用のCDレコーダーにするといいかもしれない。

でも富山シティエフエムは改善されない。出力20wしかないFM局で非常に電波が弱いらしい...夜はもう少し良いのだが。


そして、以下の新発見がありました!
?76kHzあたりに、J?WAVE系列局(富山シティエフエムとは違う)
?82kHzあたりに、NHK?FM(81.4kHzと番組は同じ。謎??)


いずれもまともな音で聴けます。
やはりアンテナを付けると、かなり広範囲の電波が拾えるようです。

空から降ってくる、未知の音楽を捕まえるって楽しいぞ! 気分はラジオ少年!


<追記>
現在、土曜の夜はNHK?FMとやまをハシゴでJAZZ!
アンテナの威力絶大!素敵な夜です。


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オーディオ 2005~2007 
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