2005年11月08日

ジャンルはJazzなのかRockなのかわからないが、とにかくこいつはかっこいいぞ!

もともとベースの音が好きで、Rockでもベースラインを追いかけてしまうし、Jazzでもべースメインのトリオが好きだ。

最新のライブからベストテイクを集めたというマーカス・ミラーの2枚組。

ミラーのエレキベースはもちろん最高、バックも曲もアレンジもいいし、つい体が動く。
スピード感があるのに激しさばかりではなく、どこか暖かみを感じる。

音は高域がちょっと歪みっぽいがベースはパワフルで気持ちいい。
こういう音楽を聴くには「オベリスク」はおとなしいかもしれない。
40cmウーファ付きのPAっぽい、叩きつけるようなサウンドのシステムが欲しくなる。

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オーディオ 2005~2007 

2005年11月04日

ひょんなことから、1981年の「オーディオアクセサリー」誌を手に入れた。

これを見ると、昔のオーディオが今よりずっと楽しそうに見える。
特集も自作関連記事が多く、スピーカーユニットなどの自作パーツの広告であふれている。
秋葉原の電気街もさぞ賑やかだったことだろう。
僕が東京へ行った1988年は、まだパーツ屋さんがたくさんあったけれど、今ではオタクの街に成り果ててしまった。
雑誌だって超高級ハイエンドとホームシアターばかりで、それもカタログのようになってしまった。
自作派の教祖であった長岡鉄男氏亡きあと、自作記事といえば電源ケーブルくらいだろうか。

さてこの雑誌1冊だけで、マイブームである「ドロンコーン」という言葉は何回も出てくるし、自作記事もある。昔はとてもポピュラーな方式だったようだ。
現在では外国製スピーカーにときどきあるくらいだ。

アトリエの「オベリスク」のウーファをパッシブラジエータ(ドロンコーン)にする実験はかなりうまくいっている。

8cmフルレンジでドライブしているとは信じがたい量感。

低音の立ち下がりがちょっと鈍いのだが、TQWTののようにボーッという癖があるわけではない。
柔らかくて厚みのあるゆったりした低音で、ベースなどはある意味リアルである。
中高音が漏れないのは大きなメリットで、すっきり静かで端正な音になる。

それに何といっても、低音を簡単に調整できるのが面白い!

1.電磁制動できる
・ラジエータ(ウーファ)の接続端子をショートすると逆起電力で制動がかかり、音圧はほとんどなくなって密閉型に近づき締まりがよくなる。
・抵抗を入れるとその中間でダンプドバスレフとなる。
・接続を切れば大口径ダクトのバスレフに近くなって量感最大。
・ボリューム抵抗器を入れれば、無段階で調整できるだろう。

2.最低共振周波数F0を変えられる
ラジエータに何らかのウェイトを付加するとM0が増えてF0が下がる。しかし付加しすぎるとF0が下がりすぎてラジエータの音圧は激減してしまう。ドライブしているFE83Eの限界かもしれない。

これらの可変性はパッシブラジエータ(ドロンコーン)のメリットであり、バスレフではこうはいかない。

しかし驚いたのは大音量時のラジエータの振幅。バスブーストすると猛烈に動いて底打ちしそうだ。
FE83E×6=170cm2であり、16cmフルレンジであるラジエータは132cm2だからちょっと小さい。
ラジエータをもうひとつ追加したほうがよさそうだ。 


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オーディオ 2005~2007 

2005年11月02日

村治佳織の新譜 ”lumieres” を発売同時に買いました。

サティ、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ...選曲が最高。
ピアノの名曲も、ギターで聴くとさらに優しく柔らかく、とても癒されます。
いつも超絶技巧を聴かせてくれるけれど、今度のアルバムは優しさにあふれています。

それにしても、村治佳織さんてアイドル並みに可愛いいですね。
初回限定で、ミニ写真集まで付いてました。

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ところでアトリエのスピーカー「オベリスク」をまたまたアレンジしてみました。

同一キャビネットに追加したウーファをドライブさせることで低音は出るけれど中低域が濁り、ちょっと不満があったのです。
バイアンプドライブで調整してみたりもしたけれど、迫力は出てもフルレンジの良さが消されてしまう感じ。村治佳織さんのギターなどでは顕著で、透明感が失われます。
たぶんチャンネルデバイダーでシャープにクロスさせれば解消すると思いますが、フルレンジの低域をカットしてしまうのはポリシーに反するし、FE83Eが思った以上に低音の出せるユニットだけに...

そこでバスレフダクトをすべて閉じて密閉箱とし、フルレンジウーファFF165Kを結線せずにドロンコーン(パッシブラジエータ)として作動させてみたのです。
FE83E×6発で16cmドロンコーンをドライブしようという考えです。
なんと0円チューニング!
原理はバスレフと同じですが、質は変わるはず。

さてドロンコーンは初体験でしたが、これが驚きの音!
バスブーストしてもバスレフのようにブーミーにならず滑らかで素直な低音。
メリハリだけならバスレフのほうが上かもしれないけれど、中高音の漏れがないのでバスレフより透明感がぐんと増しています。
それにしても、結線されていないウーファがボンボン動くのが不思議!

もちろん8cmフルレンジの限界はあって、バスレフ同様にトーンコントロールでバスブーストしないと低音ダラ下がりになります...いま注文しているプリアンプは200Hzから12dBブーストできるはずなので、期待できますよ!


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オーディオ 2005~2007 

2005年11月01日

夏の終わりから3回続けて風邪をひいていたから、今日はほんとうに久々に走ってきた。
あんまり山がきれいなので、我慢できなくなった。
とはいっても仕事を切り上げて3時から2時間弱、立山スキー場あたりまで。

体はなまりきっていて辛かったが、マイナスイオンを浴びて気分がすうっと軽くなっていくのを感じた。
これが、自転車に乗っていて一番楽しい瞬間です。

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アトリエ2階からの剣岳。冬になると北アルプスがきれいに見える


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自転車とフィットネス 

2005年10月29日

今回の埼玉出張の道草は、遠山記念館。

北本市から近い、川島町にある。
その素晴らしさは川越の建築家から聞いていたが、日興證券創業者の自宅だったものを、美術館として公開しているものだ。

基本的には伝統的な日本家屋のつくりだが、
民家的空間、数寄屋、繊細微妙な意匠が巧みに取り入れられ、
接客空間、遊びの空間、生活空間のしつらいの変化が絶妙である。
豪壮豪華に走らず、一見質素でもあるが手間がかかっており、小粋で奥ゆかしく、住まい手の趣味の良さを感じさせる。

本当のお金持ちとは、こうでなくてはならないと思った。

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E?1 7?14mm


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建築とデザイン 

2005年10月27日

工事といってもたいしたことはないが、今オーディオ界で話題の電源対策の一環として、アースをとってみた。

オーディオを接続しているコンセントを松下の3P医療用に交換し(1300円ほどで買える)、
庭に銅板を埋めてアース線でつなぐだけ。
銅板は厚さ1mm×300mm×200mmを2枚入れた。
銅板のまわりには保水性アップのため炭の粉を入れてみた。

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「なんで落とし穴掘ってるの?」
バカにされた


テスターで測定してみると、3Pコンセントのコールド?アース間で0.5~0.8V、抵抗は100Ω前後だからまずまずのアースがとれた。

試聴はまだ少ない時間だが、確かに変化している。

電源ケーブルやタップのグレードアップのときは、低音がゴリゴリ力強くなったり音量が上がったように感じたりという変化だったが、今回は少し違う。

高音のレンジが伸びて、音場感・定位感が良くなった印象。
アコースティック演奏の余韻がよりはっきり聴き取れるようになった。


ところで先日、いつも仕事でお世話になっている木工職人Tさんにオーディオラックをつくってもらった。
僕がデザインして製作をお願いしたのだが、なんとプレゼントしてくれるという。
タモ無垢集成材の特製品で、市販したら何万円になるだろう?
一生大切に使います!

さあ、これでお嫁入りの準備は整った。
プリアンプの到着はもうすぐだ。


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「1段空いているのが怪しい」
バレた


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オーディオ 2005~2007 

2005年10月15日

アナログプレーヤーKP9010にもちょっと手を加えてみた。

定評あるプレーヤーだが、古いだけあって付いているケーブル類は最低グレードである。

そこで電源ケーブル、ピンケーブルを交換。

電源はビニルキャプタイヤ3.5スケアで、業務用の太くて安いもの。なんと250円/1mである!
プラグは松下の安い医療用を使った。
ピンケーブルはアコースティックリサーチの高品質で安いものをパワーアンプ用と切り分けた。(直結用にするときはプラグは片側しか要らないから、長めのピンケーブルを1組買って切り分けシェアするのがお買い得)
交換は半田付けするだけだから簡単だし、自作なら最適・最低な長さに切ることができる。

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プレーヤーKP9010を裏側から見る


レコードをかけてみると、セロニアス・モンクのピアノが、よりピアノらしく聞こえてきた。
重み、厚みが増したように感じる。低音が豊かで、高音が少しおとなしくなったような?





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オーディオ 2005~2007 
プリメインアンプHC?1SEを、ちょっといじってみた。

このアンプには、トーンコントロールと初段アンプを飛ばすパススイッチをつけてもらってある。
そこでひらめいた!このスイッチにピンケーブルを直に半田付けしてしまおう!

つまり、セレクター、ボリュームも飛ばしてしまったのだ!
ケーブル直出しだからピンジャックも飛ばしており、合計10以上の接点を減らすことができる、最短接続だ。

CDのバリアブル端子につなげばボリューム調整はできるし、
300Bシングルで初段飛ばしだからゲインは小さく、固定端子で最大ボリュームでも十分聴ける。

もちろんこの改造はプリアンプの到着に備えたもの。
プリアンプで音づくりをするなら、パワーアンプはできるだけシンプルなほうがいい。
(もちろんパススイッチをOFFにすればプリメインアンプに戻る)

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アンプ内部はこうなっている

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シャーシに孔をあけてケーブル直出し


さて音はどうなったかというと、これがびっくりするくらいの激変!
真空管アンプというと、穏やかで柔らかな音、というイメージがあるしそういうアンプも多い。
このHC1?SEもプリメインとして使えば穏やかでトゲの無い音である。
しかしこの「究極のダイレクト接続」された音はそういうイメージを吹き飛ばすものだ。

シャープでクリア、超ハイスピードで切れ味抜群、空間に音がスカッと散乱し、ピンポイントで定位する。エネルギッシュで熱い音だ。
もともと、初段を飛ばしたパスモードではクリアな音ではあったが、ここまでハイスピードではなかった。

HC?1SEと同じアンプから出てくる音とは思えないが、
これが300BをSRPPドライブして出てくる音そのものなのだと思う。

このままでも楽しい音だが、プリアンプでぐっと厚みを増してくれたらいいと思う。

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オーディオ 2005~2007 

2005年10月08日

打合せの帰りに中古レコード店に寄った。

入り口近くに300円均一コーナーがあるのだが、ここで新品同様のクラシックレコードを発見!
CBSのボックスセットをばら売りしているようで、同じレーベル・ジャケットのものが9枚ある。
モーツァルト、バッハ、シベリウス、ブルック、ラフマニノフ、ドボルザーク...
演奏はスターン、カザルス、メータ...そうそうたるメンバー。
曲目もいわゆる名曲アルバム的なものかと思ったら案外渋いもので、協奏曲などの小品がほとんどだ。
録音年代も60?80年前後で信頼できるし、何より一度も聴いていないであろうという美しさである。9枚でも2700円、CD1枚分の値段だ。これは買いだ!

他にも格安のJAZZレコードを探し、コルトレーン、モンクを数枚一緒に買う。

家に帰って激安クラシックを聴いてみると、予想以上の品質だった。
演奏はもちろんいい。新品同様でスクラッチノイズは皆無である。

音もレコードごとに違いが大きく優秀録音とまではいかないが、名曲アルバムセットにありがちなギスギスした貧弱なものではなく、中にはかなりいいものもあった。全体的に解像度は低めだが低弦が厚く豊かで高音も繊細、オフマイク録音的な優しいもの。BGM的に気楽に聴ける音である。
フォノアンプ交換でレンジも広がると思う。

これは素晴らしい買い物だった!

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オーディオ 2005~2007 

2005年10月07日

ついに我慢しきれなくなり、ウーファーを追加した。

このオベリスクというスピーカーはあとからどんどんバージョンアップができる。
ある意味でいい加減な設計のキャビネットである。
これまでにも、

1.FE83E×4発のTQWT(共鳴管)として誕生
2.FE83E×6発に増設
3.バスレフ化
4.バスレフダクト延長
5.ユニット2発をマトリックス接続
6.ウーファー追加


エンクロージャーの限界まで改造を重ね、グレードアップしていく様は
メッサーシュミット並みである(わかる人にはわかる)

しかし今回がほぼ打ち止めとなるだろう。
最低共振周波数が140HzというFE83Eを限界まで試した結果、ついにウーファーを追加することになった。これまでとは違って、根本的な大変更だ。
しかしここでもひと工夫している。

FE83Eのさわやかで切れ味のいいキャラクターを生かすには、振動系の重いいわゆるウーファーユニットはふさわしくない。
当初はFW168Nというウーファーを考えていたが、重い低音に違和感が出るだろうし能率も低すぎる。
そこで比較検討の結果、FOSTEXの FF165Kというフルレンジユニットを使うことにした。
強力ユニットだが値段も激安でウーファーの半額以下、振動系はFW168Nの1/3以下という軽さである。オベリスクの内容積はフルレンジでも十分対応できる。

さてこのユニットを大型コイルでバッサリ高音を切って使おう。なんと4.7mHというコア入りコイルを手に入れた。これでFE83とバランスするはずだ。
ルックスはいまいちだが、背面に付けるので気にならない。

さて試聴してみる。

当たり前だが、低音の迫力はこれまでの比ではない。
FE83Eもサイズの割りには頑張っていたが、低音は空振りしていたのがよくわかる。
これでもうバスブーストは必要ない。
小型ブックシェルフスピーカーの重く遅い低音ではない。
スケール雄大で、切れのいい低音である。

面白いのは、中高音までスケールアップしたように聞こえることだ。
共鳴のクセもほとんど消えた。おそらくFF165Kが強引にドライブしているおかげだろう。

このままでも厚く豊かな低音とさわやかな中高音で、素性はいい。
しかしエージングも必要だし完成度はまだこれからの部分もあり、ここからは低音中心にチューニングに入る。



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背面はこんなに賑やか!
ターミナルはTRITECの立派なモノを使用。
逆起電力の影響を避けるためバイワイヤリングにした。
ダクトは塩ビパイプで延長し(ジェットエンジン?)、fd=40Hzと欲張ってみた!


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正面から見ると改造には気づかないだろう。


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