2008年09月20日

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ナショナル EAS-16P90SN 自作後面開放箱


1960?70年代に大量に作られ、学校の教室などに使われていた館内放送用ユニット。
レンジは狭いがアナウンスやボーカルが驚くほど明瞭で聴きやすい。

ユニットはオークションでペア1000円で入手。
エンクロージャーは桐製のメロン箱と杉板を組み合わせて製作したので、ほとんどタダ!
デザインはなかなか気に入っているし笑顔デスクトップモニターとして過不足無い音質。
「アナウンスの聴取りやすさ」だけならどんなハイファイスピーカーも逃げ出すくらい?
ウルトラ・ハイCPスピーカーであることは間違いない(笑)


さて測定音符

素直な音質同士ということで、NS-1classicsと比較してみた。
デスクトップではなく、スタンドに載せて同じ条件での測定。

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軸上2m  赤:EAS-16P90SN  青:NS-1classics


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こりゃビックリ困った

全然フラットではない! 能率は高く90dBを超えているが凹凸がすごい。
でもボーカルの基音帯域が張り出しているのは聴感と一致する?

これは聴感と測定値のズレが大きいスピーカーだ。 


実際には70cmほどのニアフィールドで使っている。
箱の響きとテーブルのバッフル効果で測定値より低域も伸び、トーンコントロールで少しブーストすれば良いバランスで鳴ってくれる。

時にはメインシステムと同時に鳴らしたりもしている。
こうすれば低音も十分笑顔

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オーディオ 2008 
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YAMAHA NS?3MX


スタジオモニターの名機、NS?10Mと同じ材質のコーン紙を持つ12cmフルレンジ・モニタースピーカー。

中を開けてみるとLCRによるパッシブイコライザ/リミッタが入っており、BOSE101と似ている。
これを通すとバランスは良いが、どうもヌケが悪い。

イコライザをパスして直結すると音は激変する。 ややハイ上がりで癖はあるが、ペーパーコーンらしい明るくて張りのある明瞭な音。
 
接続はファストン端子なので簡単に直結できる。 切り替えスイッチを付けても面白いかもしれない。



さて測定音符


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軸上2m 赤:イコライザON(標準)  青:直結改造


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イコライザによる補正状況がよくわかる。
抵抗によって全体を5dBくらい下げ、150Hz前後と10kHz以上をL、Cでバイパスして相対的に持ち上げているようだ。

中高域の特性は素直だが、強いて言えば1.5kHz前後のピークが明るいキャラを作っているかもしれない。 人間の耳はこのあたりの周波数に敏感だ。

この程度のイコライジングでこんなに眠い音になってしまうのは、豆粒のような電解コンデンサとコア入りコイルによる歪みの影響だろうか。
周波数特性でわかるのは音質のうちのほんの一部だけであるが、それでも測定に価値はある。 自作する上で良い経験になるだろう。


このユニットの素性は良いので、もっと大きなエンクロージャーで低域を稼ぎ、開放的なシステムにすれば面白いと思う。



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オーディオ 2008 
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ユニット:フィリップスAD1255
エンクロージャー:アルテック618Bレプリカ・自作



お気に入りのヴィンテージ・フルレンジユニットで、ここ半年ほどメインシステムとなっていた。

1960年代の古いユニットだが、12インチフルレンジとしてはよく伸びた高域と、広いアトリエで大音量を出せる耐入力をもつ。
1.5?3kHzの強いピークが、独特な音色のキャラクターを作っている。
このままでもボーカルに味わいを持つが、イコライザで抑えるとかなりハイファイな音にも変身する。
小型のバスレフではボン付くが、密閉型とすると低域に適度な厚みが出て、フルレンジとしてのバランスは良い。


これまでのレポートは簡易測定と聴感であったが、フラットなマイクとPCによる測定で検証してみた。


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軸上2m  赤:右チャンネル  青:左チャンネル


50Hz以下は暗騒音の影響があるので無視。
低域は60?150Hzにピークがあり、ダラ下がりだが聴感でも40Hzまではなんとか聞こえる。
この特性はトーンコントロールでは補正出来ない。聴感でもブーストするとボン付く。
t/sパラメータは入手していないが、もともとQは高めのユニットと思われる。 
ピークは60リットル弱の密閉箱でQ、f0c上昇によるもので、シミュレーションとも一致する。
200リットルくらいの大型密閉箱では激変するはずだが、フラットになると逆に低音感が得られないかもしれない。
バスレフで良質な低音を得るには、100リットル以上が必要だろう。


1.5?3kHzにはメーカー発表データと同様なピークがみられる。
これをイコライザで6dBほど抑え込むとキャラは激変する。
1オクターブに及ぶ幅広のピークは、音質に大きく影響するようだ。

高域は凹凸が多いが10kHzまでは十分なレベルで出ており、そこから一直線に降下。
ツイーターを付けてみたりもしたが、無い方がバランスが取れていた。
低域とのバランスからすれば10kHzで十分なのだろう。



次はメインシステムと重ねて比較してみる。

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軸上2m  Lチャンネル
赤:フィリップスAD1255+618エンクロージャー
青:メインシステム JBL 2220H+2420 オンケン型エンクロージャー

入力レベルを統一しているので、スピーカーの能率を比較できる。
1.5kHz以上はメインと同等の高能率だ。メーカーの基準でいえば100dB/w・mくらいあるだろう。
中域から下は5?10dB低いが、それにもかかわらず、フィリップスはハイ上がりには感じない。
低域の100Hz前後のピークとバランスがとれているのかもしれない。


同じく、リスニングポジションで。

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リスニングポジション  Lチャンネル
赤:フィリップスAD1255+618エンクロージャー
青:メインシステム JBL 2220H+2420 オンケン型エンクロージャー



傾向は同じ。
やはりフィリップスは100Hz付近の低域、2kHz付近の中高域のピークが音作りをしている。 高域の指向性も悪くない。
12インチでこれだけ高域が伸びるユニットは珍しいと思う。
メインシステムと比較すれば音質はちょっと古めかしいが、ボーカルやギターには何とも言えない味わいがある。

メインシステムがオーソドックスなハイファイを目指すのであれば、フルレンジユニットはキャラクターをそのまま味わう「刺身」が良い。


メインにスーパーツイーターを加えたくなってきた笑い


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オーディオ 2008 
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YAMAHA NS-1classics


1988年に発売され、10年間作られたロングセラー。
バブル真っ盛り、重厚長大の598戦争のさなかに投入された貴公子。
唯一欲しいと思った日本製スピーカー。 
オールアルニコマグネット、全面突き板張りの高級感あふれる仕上げ、完璧なプロポーション。
20年越しの憧れの名機を、某リサイクル店で入手。


音は独特の透明感、繊細感をもち、聴き疲れせず、定位と音場は抜群。
小編成クラシックはもちろんだが、ジャズも決して悪くない。ピアノやアカペラ系、ボサノバには最高の相性。
丁寧な仕上げや音の品位など、現代の100万円のハイエンドスピーカーと比べても遜色はないと思う。

制動力のあるパラレルPPアンプでは意外にしっかりと力強く鳴る。
真空管-MOSハイブリッドアンプでは低音が少しボン付くが、いかにもNS-1classicsらしい透明感のある音で気に入っている。
能率が低いので300Bシングルでは音にならない。
(雑誌等では「シングルアンプで鳴らす小型スピーカー」なんて特集をやっていたりするが...そんな蚊の鳴くような音で良いのだろうか???)


さて測定音符


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軸上2m  Lチャンネル
赤:NS-1classics  青:メインシステム

bceb9c3d.jpg

リスニングポジション  Lチャンネル
赤:NS-1classics  青:メインシステム


まず驚くのは低い能率。 メインシステムとの差は15?20dBもある。
アンプの出力は30倍必要、ということになる。 事実、60wのパラレルプッシュプルでも大音量ではクリップする。

低域は100Hzのピークから12dB/octくらいで落ちていく、典型的な小型密閉箱の特性。(50Hz以下は部屋の特性や暗騒音なので無視)
これを補正するにはグライコ、パライコが必要で、トーンコントロールでは無理だ。 
補正したとしても、アンプが苦しい。 最低でも200w以上必要だろう。
聴感でもレスポンスがあるのは60Hzくらいまで、NS-1classicsという名前だがフルオーケストラには向いていない。

中域から上は惚れ惚れするような(?)美しく素直なカーブだラブ 全体としてはメインシステムと似ている?
最近のハイエンドスピーカーは高域がもっと伸びているが、強いピークがあって聴き疲れするものが多い。
僕はNS-1classicsのようなピーク感のない滑らかな音が好きなのだろう。

同サイズのバスレフ型スピーカーに比べて低域レンジは狭いが、小編成の音楽ではそれがむしろ邪魔にならず聴きやすい。
定位・音場感の良さは、ダクト漏れのない密閉型のメリットだと思う。



しかし...この能率差を見ると、メインシステムは300Bシングルでもしっかり鳴るかもしれない...試してみよう。

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オーディオ 2008 
夜から始めたら...朝になってしもた困った


だからこれまで導入をためらったんだよな...



だって...





面白すぎる音符




まずはウーハーのハイカット実験。

ca612372.jpg

青:1200Hz6dB/oct   赤:1200Hz12dB/oct
(いずれもインピーダンス補正回路あり)
聴感ではハイカットが低すぎないほうが良いので、1200Hzに上げた。
当然ながら12dB/octのほうが高調波歪み成分をカットできる。 ピークもないので、12dB/octを標準とする。


次はスルーと12dB/octの比較。

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スルーでも、大きなピークがなくなだらかに落ちていく。2220Hは実に素直なウーハーであることが実証された。




次はドライバーのローカット実験。

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青:1200Hz6dB/oct   赤:800Hz12dB/oct
600Hz以上は同じ。 それ以下では3?10dBの差が付く。 耐入力や歪みを考慮すると、やはり12dB/octのほうが良いだろう。


他にもいろいろ試した結果、現状でベターと思われるネットワークは、やや重ね気味の12dB/oct、クロスはおおよそ1,000?1,200Hzあたりとなった。
下は全体の特性。

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軸上2m 赤:R  青:L

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リスニングポジション 赤:R  青:L
600?1,000Hzの凹みは単純なネットワークでは補正が難しいようだ。 ディップ幅が広いので定在波ではないかも?
バスレフダクトから中域まで盛大に漏れていて、干渉しているのも原因のひとつか。

そこでダクト直前で測定してみる。

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驚くほど漏れている!! 元々バスレフってこういうものなのだが、測定するとよくわかる。
吸音材は最小限にしているが、もう少し入れたほうがいいかもしれない。
入れすぎると低音のスピード感が落ちるので、カットアンドトライしかなさそう。

密閉とバスレフの音の違い、バックロードホーンや共鳴管の個性も、この音漏れが最大の原因ではないだろうか?
密閉箱もコーン紙から盛大に漏れており、吸音材で音が激変する。
平面バッフルや後面開放の鳴りっぷりの良さも、よく言われる背圧うんぬんではなく、背面からの放射音による音場効果が大きいのではないかと思っている。
背圧は低域にしか関係しないし、ハイファイ的に言えば背圧が振幅を抑えてドップラー歪みを低減する利点のほうが大きいのではないか。




それにしても測定は面白い。
これまで手を出しにくかった方式にもチャレンジできそうだ。

聴感が一番大事だけれど、測定結果はいろんな情報を与えてくれる。
何でもそうだが、データをどう分析し、活用するかがキモのようだ。



他のスピーカーも測ってみたので、次回をお楽しみに(?)



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オーディオ 2008 

2008年09月19日

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ベリンガーのマイク、ECM8000とファンタム電源付きマイクアンプを中古で手に入れ、ようやく測定環境が整った。

ちなみにこのマイクアンプはVUメーターを備え、パソコンを使わなくても偏差を測定できる。 元々、測定用に作られたものらしい。
ベリンガーのマイクは激安だが15?20,000Hzまでほぼフラットな特性。
これまでのオモチャマイク(聴感のほうが正しいかも)とは大違いだ。


早速テスト!


USBインターフェイスに接続してPCに入力、wavespectraを立上げ、とりあえずメインスピーカーを測ってみた。
サインウェーブスイープを5分間流してピークホールドする。

アッテネータは?5dB、1200Hz6dB/octクロス、
トーンコントロールをちょっと効かせた、「現状、最も音が良い状態」で測定。
大型のホーンスピーカーで軸上1mは距離差が大きくて意味が無さそうなので、2mにした。


下部の緑線はサインウェーブ信号OFF時の暗騒音。
定在波の影響も大きいし、窓が開いていたり食洗機が動いていたりで、40Hz以下はアテにならない。


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ボイスコイル軸上2m
トーンコントロールFLAT 赤:Rチャンネル  青:Lチャンネル

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ボイスコイル軸上2m
トーンコントロールON(聴感にて高域、低域ブースト) 赤:Rチャンネル  青:Lチャンネル


全体としては、思ったよりはフラットかな? 

800?1000Hzのクロスオーバー付近のディップが大きい。
150?400Hzのピーク&ディップは測定位置でコロコロ変わるので、部屋の定在波だ。


次はトーンコントロールFLAT/ONの比較。 調整は音楽を聴いてベターと思われる位置にした。


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ボイスコイル軸上2m Lチャンネル
赤:トーンコントロールFLAT   青:トーンコントロールON(聴感にて高域、低域ブースト) 


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ボイスコイル軸上2m Rチャンネル
赤:トーンコントロールFLAT   青:トーンコントロールON(聴感にて高域、低域ブースト) 

トーンコントロールの効果がよくわかる。 測定グラフ以上に聴感上の効果は絶大。 
ターンオーバー周波数はバス250Hz、トレブル3500Hzなので、中域にはほとんど影響していない。



次はリスニングポジションで。 


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リスニングポジション  高さ90cm 距離約5.3m
トーンコントロールFLAT  赤:Rチャンネル  青:Lチャンネル

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リスニングポジション  高さ90cm 距離約5.3m
トーンコントロールON(聴感にて高域、低域ブースト) 赤:Rチャンネル  青:Lチャンネル


リスニングポジションでは400?900Hzの落ち込みがちょっと大きいようだ。
150?400Hzの定在波は左右で異なるが、対策はどうしたらいいだろう? イコライザでピークを抑え込む?低域をもっとブーストする?

低域については、40Hz以下は無視したとして、50?150Hzは過不足なし。
低音のピーク&ディップは思ったより少なく、聴感でも低音のバランスは悪くない。

1kHz以上はなだらかなカーブで聴感と一致。 指向性も良く、ホーンの優秀さを示していると思う。
超高域は落ちているが、15kHz以上でスーパーツイータを載せればアタック音はもっと良くなるかな?
それとも、このくらいダラ下がりで良いのかも?



USBインターフェイスと、フリーソフトのwavespectraを使えば測定は超簡単! 楽しい!!
週末には、いろいろ測定してネットワークを調整してやろうと思います力こぶ

フィリップス、NS-1classics、そしてナショナル真空管ラヂオまで測りたくなってきた...

自作派の方、持ってきてくれれば測定しますよ? っていうか測定させて笑顔

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オーディオ 2008 
81ec9e88.jpg
10分間クッキング音符

ボリュームの直後でL,Rのホット側をスイッチでつなぐと、お手軽にモノラル信号が得られる。

普通はL,Rミックスするには抵抗を介さねばならないが、この方法ではボリュームの抵抗がその役割を果たす。
最大ボリューム(抵抗ゼロ)で使うことはないから入力機器が過大負荷になることもないし、接点は増えないのでOFF時の音質劣化もない。
主治医のミズナガさんに相談したら、良いアイデアですねと言われた笑顔
欠点は、バランスボリュウムが使えなくなること(ミキサーボリュームみたいになってしまう)


モノラル音源はもちろんだが、ステレオ初期のレコードにはL,Rに極端に振り分けたツインモノ的な録音が多く、モノラルにしたほうが聴きやすいものもある。
スピーカーのチェックや、モノラルシステムを組むときなども、モノラル出力は都合がいい。
昔のアンプにはたいていモノラル切替えスイッチが付いていたようだ。

もうひとつ加えたい機能がある。REC OUTのON/OFFスイッチだ。
いつも録音機器(USBインターフェイス)が接続されているが、OFFにすれば入力機器の負荷を減らすことができる。


それにしてもこのプリアンプはいい音がするなあ。
低域の解像度がわずかに落ちるだけで、全体にキレ味と艶と柔らかさ、暖かみを加えてくれる。 
特にトーンコントロールの効果は絶大。ON/OFFしても音質劣化がゼロと感じるのは、左右独立させたせいだろうか?

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パッシブダイレクトもいろいろ試したけれど、やはりプリを通した方が聴きやすくて好き。
ボリュームで絞って増幅してトーンで落としてパワーアンプ入力ボリュームでまた絞ってから増幅して...無駄なことのようだが...
(でもS/Nやボリュームの使い勝手を考えるとパワーアンプの入力ボリュームは必須だと思う)


世の中にはラインアンプとボリューム、セレクターだけで何十万円、何百万円(原価率1%?)もするプリアンプがあふれているが、音質を気に入ればそれなりの価値はあるのだろう。

でも僕にとっては、良質なフォノイコライザ、左右独立トーンコントロール、バランス、ミューティング、モノラル化などの機能も欠かせない。

やはりプリアンプは、コントロールセンターとしてオーディオの中核を担って欲しいのだ。

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オーディオ 2008 

2008年09月18日

下の画像は、achordionのアルバムから、FLYNG!という曲のある一瞬の周波数分布です。

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面白い!!


無料フリーソフトなのですが、超高速スペアナとしてなかなかの性能!
waveファイルを取り込んで再生し、リアルタイムで表示できます。

この曲は比較的ストレートな好録音ですが、バスドラムが20Hzまで(暗騒音ではなく)しっかり入っているのがよくわかります。

こうして音楽の動きをリアルタイムで眺めていると、楽曲の、そして各楽器や声の周波数分布が興味深い!
基音と倍音の出方が手に取るように! まさしく「倍音」なのだな?と笑顔
音楽をスピーカーユニットがどのように担当するのか、イコライジングと出音の関係など、研究したいと思います。

これは建築の音響設計にも利用できそうです。 これからは完成した部屋の伝送特性を測定することにしようかな?
オーディオルームでなくても、音環境っていうのは人間の空間把握に影響するはずなので。



マイク&マイクアンプなど、これまでのいい加減な測定環境を改善し、今後はスピーカーや部屋の測定データを公開していきたいと思います。
ヴィンテージユニットの測定データなど、少しは価値があるかも?


測定はあくまで参考で、最後は聴感とセンス、というのは変わりませんけどね。


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オーディオ 2008 

2008年09月17日

「常に持ち歩ける高画質コンデジ欲しい病」にかかっています...

現場用に3年間使っているキャノンIXYは操作性抜群だけど画質は最低、とてもプライベート写真に使う気はしません。
一眼レフのE?3に不満はないけれど、コンデジのほうが撮りやすいシーンって案外多いものです。


マイクロフォーサーズ第一弾は想像より大きくて、しばらく模様眺め。
GR1は画質イマイチ。 GX200はデザインがダメ。 DP1は使いにくいと評判。

パナソニックLX-3は、かなーりイイ線行ってます。
大きめのセンサー、明るい24mmレンズを無駄なく生かしたマルチアスペクト、驚異的な歪曲補正、デザインもまずまず、AFはちょっと遅いけど...


が、しかし!




62042e82.jpg




中身はLX3と同じですが落ち込み イメージはかなり違います。

専用グリップ付けたら、なんとカッコイイことか! 液晶が大きいので、これは持ちやすそう。

元ライカユーザーとしては、かなり惹かれるカメラ。 革製ストラップでタスキ掛けにしたいです(笑)

発売は10月。 LX3は4万円台で買えるけど、これはいくらになるだろう?




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カメラと写真 ~2009 

2008年09月15日

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東京からはるばる、タックさん現る!


このアトリエでオーディオ仲間のオフ会というのは初体験。

出来たてホヤホヤのメインスピーカーと、フィリップス12インチ、そしてトランスミッタで電波を飛ばしてナショナル真空管ラジオなども聞いて頂いた。


そして貴重な古レンジユニットを多数貸し出しして下さった→
...ヨダレが出そう...
ユニバーサルエンクロージャーを作らねば! 後面開放か、TQWTか?


楽しい時間でありました?




さて、メインシステムの音のほうは。




27ea9869.jpg



なんといっても低音がガラリと変わった。当たり前だが。


低音というのは不思議なモノで、仮に周波数特性が同じでも、聴感では全く違うことがある。

後面開放や平面バッフルの低音は、部屋中に拡散して全体が鳴る雰囲気。
普通の小口径バスレフは、引き締まってブホン、ボンとピストン運動するような音になる。
バックロードホーンは、エネルギー感があるがどこか芯のない、止まらない低音だ。
密閉箱は、開放感はないが落ち着いて深々としている。


このオンケン型と呼ばれるマルチポートバスレフ、なんとも形容しにくい、独特の鳴り方をする。
低音は量感たっぷり、深く、軽く、ふわっと出てくる。
最近のウーハーのようなズシン、ゴリゴリとした重さ、ビシッと締まった低音という感じではないが、ブーミーではない。
開口に耳を近づけても、いわゆるバスレフっぽいブンブン音がしない。
スピード感も十分あるのだが、どこか暖かく、当たりの柔らかみを感じる心地よい低音。
僕としては、かなり好きなタイプの低音だ。 
いろいろ聴きながらダクト開口のダンプで微調整するのもいいだろう。

大型密閉に少し近いか、とも思ったが、聞き込んでいくとダブルバスレフに似ているようにも感じた。 
ダブルバスレフは好きで5回くらい作っているのでよく知っている。

周波数特性としては、予想通り40Hzまで十分出ており、そこからストンと落ちている。
100Hzから上はさらに能率が上がるのは2220Hの特性そのまま(能率101dB!)
ほんのちょっとバスブーストするとバランスが良くなる。

低音が変わって、全体の雰囲気も変わった。
ウッドホーンとスプルース製エンクロージャーのせいか、強度が上がったせいか、聴き疲れしない柔らかい感触。
低域が充実したせいか、音に厚みと落ち着きが増し、ソフトを選ばず、何でも聴ける。 クラシックが良いのは驚いた。

ユニットはオールJBLだが、最近のJBLモニターあたりとは、ある意味正反対の音質かもしれない。
2wayであるし、2220Hのコーン紙の重さは現行15インチウーハーの半分しかないから、違って当然だろう。


あとはクロスオーバーの追い込みだ。
ホーンとのつながりは、まだベストではないと思う。

900Hz12dB/oct、1200Hz6dB/octを試しているが、一長一短というところだ。
なんとなく、クロス高めでウーハーに負担させたほうがイキがいい感じがする。
これはカットアンドトライしかない。

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