2009年02月14日

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テレビはあまり見ないし、特にドラマはほとんど見ない。 

でも今夜のNHKドラマのことは、書かずにいられない。
超ベテランの久米明、渡辺美佐子、そして市川実日子の演技の素晴らしさ(いや、演技を超越している)、絵作りのセンス、丁寧な演出、展開の楽しさ、そしてなんとも言えない温かさ、優しさ...
人間っていいなぁ、年をとるって、生きるっていいなぁと思った。

唯一不満に思ったのは、コンタックス?aのシャッター音がホンモノとはちと違うのでは、というどうでも良いこと落ち込み
 

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雑記 
パイオニアがオーディオから撤退しても、TADは残って欲しい...


現行の完成品フラッグシップ、TAD Reference One はとても美しい。 

ワイドレンジ同軸ユニットにウーハーを加え、タイムアライメントも整合。
共振や回折の少ないエンクロージャーは、バッフル効果も検討されている(と思う)。
技術的にも明快で正攻法、いかにも良い音がしそう! (聴いたことはないけど(^^;)

価格はペアで600万円。  僕のスピーカーなど、消費税にも満たない(T_T) 

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カタログを見ていて驚いたのは、内蔵されているクロスオーバーネットワークだ。
ちなみにクロスオーバー周波数は250Hz、2kHz。 基音帯域をミッドレンジでカバーしており、僕が狙っているクロスに近い!


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ハイパス、ローパスともに、3つのコイルと複数のコンデンサから構成されている。
18または24dB/octか、さらに補正共振回路が挿入されているのか? 


何に驚いたのかというと、そのパーツのグレードである。
コイルはどう見ても1000?2000円以下の、小さなコア入り。 ローパス並列に入るコンデンサは電解だ。 
同じパイオニアの、カーオーディオのネットワークよりはるかに安物である。

大容量が必要とはいっても、これほどのスピーカーで数千円のコストをケチったとは考えられない。
TADのエンジニアは、ちゃんとテストして必要十分なラインを決めているはず。
ハイパスのコンデンサはもちろんフィルムで、アッテネータにはメタルクラッドが使われている。 電解コンには、小さなフィルムがパラってあるようだ。 
肝要はフィルタとしての設計であって、パーツは適材適所ということだろう。


パーツに凝る前にやるべきことはあるのだと教えられるし、同時に、勇気づけられる気もする。 
コイルや抵抗が入るからパッシブネットワークはダメ、と考えるのは早計ではないだろうか。

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オーディオ 2009〜2010 
O邸の表札が付きました。 ステンレス厚板ビーズブラスト仕上げ、文字はレーザーカット。 なるべく目立たないように...

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表札+インターフォン+郵便受けの「三点セット」の取付け場所には地域性があるようです。


関東などでは、道路に面した門塀に付けるのが普通ですね。

でも富山では家の玄関壁に付けることが多いようです。 
そもそも門のある家が少ない? 気候や防犯意識の違いでしょうか? 
冬が寒いせいか、郵便物は外から入れ、家の中から取り出すタイプが好まれます。 
(郵便屋さんや新聞配達さんは大変かも...)


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既製品ポストの多くは門塀付けを前提にデザインされているので、建物にきれいに組み込むのは毎度苦労します。 
業務用、マンション用を利用したり、特注することも...


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建築とデザイン 

2009年02月13日

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BOSEにはLA1612、MA12というラインアレイスピーカーがあり、詳細なデータを公開している。

これらは国内でも多くの大小ホールや会議室、教会などで急速に普及しており、実際によく見かける。 たとえば東京芸術劇場では16組も使われている。
抜群の指向性制御によるアナウンスの明瞭度が評価されているのだ。


自作の”オベリスク”の6発でもかなりの効果があった。 わずか8cmのフルレンジでありながら、現在メインの38cmウーハー+ホーンより遠くまで明瞭なボーカルを届けることが出来た。 低音に限界があったけれど定位感、音場感が非常に良かった。

下図はMA12の距離8mにおける指向性データ。 全長1mにも満たない小さなラインアレイスピーカーだが、驚くべきデータだ。


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↑水平指向性

5.7cmという小口径ドライバーを使用していることもあり、点音源タイプと同様の、非常に広い指向性を有している。 
中音域では約120度に渡ってほぼ均一で、ホームオーディオにおいては、音場感の良さ、定位の安定につながる可能性がある。 


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↑垂直指向性

250Hzで既に効き始め、主な基音の帯域で30度以下の鋭い指向性を示す。
グラフの内側の面積が総音響エネルギーと考えることができるが、リスニングポジションにおいて点音源タイプと同じ音量感を得た場合、残響音ははるかに少なくなる。

うちのアトリエにおいては、天井面にはほとんど到達しないことになり、絶大な効果が期待できる。

多数で分担することで各ユニットの振幅が小さくなり、混変調歪みも少なくなる。
同面積の大口径ユニットに比べてピストンモーション帯域が大幅に広くなるのもメリット。


こうした物理特性は、高級なユニットだから得られる、というものではなく、サイズと配置から決まる明快なものだ。

広くライブな部屋でのミッドレンジ・スピーカーに最適な方式だと思う。



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オーディオ 2009〜2010 
連日、大企業のリストラが新聞の一面を飾る時代...


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今朝のニュースは、パナソニックやソニーよりもショックが大きかった。
単なるリストラではなく、あのパイオニアが、事実上カーナビ/カーオーディオ専業の企業になってしまうからだ。 (その車載事業も斜陽産業かも...)


僕がAV機器に興味を持った1980年代、パイオニアはソニーと並ぶトップブランドだった。
大学のクラスからも毎年のように入っていたと思うが、成績が良くないと無理だったと記憶している。 (僕は建築学科に入る前に別の大学の精密機械学科に行きました)

AV機器においては、ソニーやテクニクスとは少し違った独自の技術路線をもち、なおかつ全体的にデザインが洗練され、男性的な格好良さで貫かれていた。
レーザーディスクやデジタル技術もいち早く取り入れ、技術的にも先頭を走っていたように感じる。

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ハイテク追求だけでなく、バーチカルツイン・シリーズのように、正統派オーディオメーカーとして良い意味でのアマチュア精神もあった。
かつてのハイエンド・ブランド”Exclusive”や、プロ向けのTADという (一般には縁がない、クルマでいえばF?1のようなイメージ?) など、現在でも世界最高レベルの音を出せるメーカーである。



パイオニアの凋落の理由は、世界不況や経営ミスだけではないと思う。

趣味性の高い、ハイレベルの技術に、大衆がお金を出さない時代なのだ....




超個人的で、どうでもいい意見だが....
変更されたコーポレート・ロゴが衰退を加速したような気がしてならない落ち込み


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ハイテク×カッコイイ=パイオニアというイメージが失われ、アジアの新興メーカーのような雰囲気になってしまった。

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オーディオ 2009〜2010 

2009年02月12日

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TANGO SL9.4が届いた笑顔

3.2?9.4mHのタップ付き!
今回想定する4.8?6mHでも直流抵抗はわずか0.2?0.3Ωで、空芯コイルの半分以下。


後ろは、愛用のSL2.7コイル、フォステクスのトランス式アッテネータR100T。
タップ付きカットコアコイルはスピーカー自作に大変便利。 音質劣化も少ない。 

空芯コイルもたくさん持っているが、ローパス(直列)では1mH以下で使っている。 カットコアのSL2.7と比較すると、大きい空芯は低音が甘くなるように思う。 うちのアンプの内部抵抗は1?2Ω程度だが、コイルのDCRは0.3Ωくらいが音質の分かれ目か?

アッテネータは抵抗式よりトランス式のほうが色づけが少なく感じるし、減衰精度も抜群。
長くスピーカー自作をやっていると、ネットワーク・パーツが揃い、ほとんど手持ちで組めるようになってきた。


ネットワーク不要のマルチアンプ・システムも検討したことはある。 dbxやベリンガーのチャンデバと小さなデジタルアンプでマルチをやるほうがコストは安いかもしれない。 理論上のメリットもわかるし調整は無限、ユニットの能率もフィルタ特性もタイムディレイも自由自在だ。

それでも僕はパッシブ・ネットワークが好き音符  
不自由かもしれないがこのほうがアナログ的で、「スピーカーシステムを作る」 楽しみが大きい...



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オーディオ 2009〜2010 

2009年02月11日

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豊かな表情、思慮深い目...どれだけ見つめ合っても飽きません...オランウータンって絶対に人間より知的だ落ち込み


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いしかわ動物園

ファミリーパーク富山にはいないゾウやライオン、日本最高齢のカバも!
展示内容はバラエティに富んでおり、動物をかなり近くで見られます。 全体に清潔で屋内施設も充実、雨天でもOK! お薦め!

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自然といきもの 
ここ最近、アクセスが増えているような...
ダイトーボイス以来か? 205?8Aプロジェクトに期待が大きいとか? (オーディオに興味のない人は完全スルーでしょうね...)


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赤:2.7リットルの密閉   青:300×600のバッフル  (いずれも1発、距離50cm)

密閉箱の特性の素直なこと!!!
300?2kHzのミッドレンジ・フラット化が実現できそう! 
ただし、平面バッフルのほうがバッフル効果と反射音の重なりの影響で能率が高い。

心配したfsピークはなく、全体的にバッフルより凹凸が少ない。 これは聴感と一致する。 歪み感がなく、とても聴きやすい音。 
低域は予想以上に伸びており、フィルターを入れるべきか悩みどころだ。


先日測定した2420+ウッドホーンと比べてみると、 (ボリューム位置が異なるので能率は比較出来ない)

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2kHz以下はホーンよりよほど綺麗な特性! これがピストンモーションというやつか!
(薄型セクトラルホーンは2kHz以下にロードがかかっていないという説もある)
しかしウッドホーンの高域は滑らかで指向性も良く、やみつきになる音色だ。
急峻な2kHzクロスを狙って、ワイドレンジ・ツイーターとして働いてもらおう!


もうひとつの実験は、1発と4発の能率差のチェック。

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赤:4発バッフル   青:1発バッフル  (いずれも距離1m、バッフルサイズ300×600)

どちらもインピーダンス8Ωだからアンプから供給される電力は同じ。
しかし4発のほうが3?6dBは能率が高い! 聴感でも2倍くらいの音量で、ぐんと厚みが増す。 空振りが減って効率が上がるということだろう。 
高域は干渉により凹凸が増えレベルダウンする。 4発を1mの近距離で測定しているから当然だが、2kHz以下のミッドレンジには悪さをしないことがわかった。

8発なら4Ωになって入力も2倍になるから、さてどのくらい上がるだろう? 未知の世界へ... 

2220Hを300Hzから落とし、400?500クロスでつながる目途は立ったかな?




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オーディオ 2009〜2010 

2009年02月10日

山にはあまり詳しくないけど...やはり剣岳(中央、いちばんギザギザの尾根)が一番好き。

このアトリエの辺りは、県内でも連峰が最も幅広に見える場所です。 東の魚津や黒部、西の砺波や氷見に行くと、形が全然違いますね。


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LEICA D-LUX4 & Capture One 4

これ、すべて3000m級なわけで...

僕はこちらが「正面」だと思っていますが...長野の人には「裏」なんでしょうね(笑

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カメラと写真 ~2009 
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ラインアレイ・システムの目的は、残響の制御だ。
平面バッフルや後面開放の素直さやヌケの良さも捨てがたいが、背面の逆相音は音の明瞭度を大きく妨げる。

「小型密閉箱で使える」ことはユニット選択のポイントだった。 無駄な音を減らし、耐入力も向上し、スルーで使える可能性がある。

古典的なユニットは一般にQが高く、小型の箱ではfsに強いピークが出来てボンつくことが多い。
逆にBH向けのオーバーダンピング型では、500Hzからダラ下がりになってしまう。
その点、EV?205?8Aは超小型BOXに入れて天井に埋め込むような用途。
先祖であるアルテック405A以来、小型の箱で使える特性を持っている。 (8インチの409系統とは性格が異なる)

以前、マトリクスサラウンド用に作った2.7リットルの密閉箱に入れて聴いてみたら...

GOODびっくり

バッフルとは全然別物、とても素直な音だ。 中低域が締まり、高域の歪み感も減っている。 
華やかさ、開放感ではバッフルに負けるが、フラット感や明瞭度は明らかに密閉が上。
少しイコライジングすれば、単体でニアフィールドモニターに使える?
ただ能率はやや下がる感じもあり、唯一の心配点。 
またウーハーと被る低域にピークがなければ良いのだが...
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205?8Aのt/sパラメータは不明だが、代りに405?8Hのt/sで低域特性をシミュレーションしている。
2.5リットルの密閉箱では300Hzまでフラット、200Hz以下12dB/octでダラ下がり、(ミッドバスとしては)理想的な結果が出ている。 
暇をみて周波数特性を測定してみよう。




追記

以前、ボイスコイルを焼損させてしまった30cmフルレンジ、アルテック600Bは、先祖の先祖にあたる。
600Bをはじめとするダイアコーンシリーズは映写室などで使われるモニター用であった。 その末弟12cm版が405Aであり、レコーダーに組み込まれたり、電話交換所のモニターにも使われたらしい。 天井シーリングスピーカーとして多用された409系とは出自が異なるようだ。 
その後何度か仕様変更があり、EVブランドの405?8Hとなる。
つい最近まで、アルテックブランドではCF?404?8Aとして売られていた。

現行のEV205?8Aはその廉価版で、マグネットは同等、エッジとコーンの材質が変わり、フレームはダイキャストからプレス成形になった。 耐入力が減っているのでボイスコイルは違うかもしれない。

こんなちっぽけで安いユニットが、大好きだった600Bとつながっている。 それもこの音を聴くと、わかる気がする。 
明るく軽快なようで、フォステクスなどとは違う渋みと重さ...輝かしいけれどダークな感じ、夜を感じさせる雰囲気...どこか共通点があるように思うのだ。

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