2005年05月30日

富山市F邸

2005年11月竣工予定

コンペプロデュース会社であるウィークエンドホームズ社主催による富山県第2弾のコンペとなった家。
全国の設計事務所17社によって競われた。

ウッドデッキに連続する開放的なリビングと、
登り棟木によるダイナミックな木構造が最大の特長。

家事動線にも工夫があり、1階のほとんどがコンクリートにタイル貼りで床暖房が設置され、
キッチンも既製品を使わずタイルで製作する。

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コンペ提案書



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建築設計due 

2005年05月28日

ベイスギ板貼りがほぼ終わり、ガルバリウム鋼板も貼り終わった。
外観がかなり見えてきた。
細かな「納まり」について大工さんと打ち合わせする。

床面積は50坪あまりだが、大きな家だなあと思う。

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現場2005 
今日はいちご狩りで虫をたくさん見つけた。
虫たちにとっては、まだこれからという季節である。
トノサマバッタも2cmしかない。


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E?1 14-54mm

このレンズは名刺サイズくらいまで撮影できるから、マクロ撮影にも結構使える。画質は最高だし、WEBではさらにトリミングしても画質に問題ないから、ほとんどマクロレンズ並みだ。

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自然といきもの 
今日は福光(ふくみつ)でいちご狩り。


意外だったが、いちごは冷やすとおいしくないということを知った。
生暖かい、摘みたていちごの甘いこと!

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E?1 14-54mm


帰ったら、プリントアウトした写真にマーカーで書き込んで散歩日記をつくった。
なんかコギャルっぽいなあ。

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家族の時間 

2005年05月27日

建築設計dueアトリエ

2005年竣工

鉄と木とコンクリートのアトリエ住居。

徹底的に無駄を省いた、信じられないほどの超ローコスト建築だが、
材料や工法に一切の妥協はしていない。
立山連峰を望む400立方メートルの大空間は、僕らのスローライフ基地である。


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E?1 7?14mm


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建築設計due 

2005年05月25日

キリムショップ・アリアナ

2004年改装

富山市石金に、キリム(イランなど中近東で作られる手作り織物の一種です)の
専門店「アリアナ」がリニューアルオープンしました。
ごく普通の住宅を改装した、くつろいだ気分でキリムと出会えるお店です。
オーナーが厳選した素晴らしいキリムや輸入雑貨・小物が展示販売されています。
dueが改装のお手伝いをさせていただきました。
キリムに限らず、インテリアに興味ある方、ぜひ足を運んでみて下さい。
和室にキリムやアジアン雑貨が似合うことにきっと驚かれると思いますよ!

ARIANA
富山県富山市石金1-10-1 076-491-3465
10:00?19:00 火曜定休

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建築設計due 
富山市M邸   ?丸太組みとスキップフロア

2004年竣工

外部からはほとんど平屋にしか見えないが、大空間にスキップ3層構成を組み込んだ家。

家事効率を最重要視してオモテとウラの動線を確保し、キッチンは家の中心で司令塔として機能しています。
広いウッドデッキと開放的なリビングから、ロフト、キッズルームと流れるようなスキップフロア構成となっています。

丸太組みによる登り梁構造は、優秀な大工さんの技術のたまものです。


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建築設計due 
滑川市H邸
 
?立山連峰を望む進化する家

2004年竣工

コンペプロデュース会社であるウィークエンドホームズ社主催による富山県初のコンペとなった家。
設計事務所14社によって競われた。

ジャズを聴くための本格的なオーディオルームを備え、限られたコストのなかで内外ともにふんだんに木を使い、明るく開放的なリビングなど各部にサッシレスでガラスを使っています。
また1階のほとんどに床暖房を採用しています。

移動できる階段はオーディオラックを兼ねてデザインしました。
音楽ファンの施主との出会いは、とても楽しいものでした。

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建築設計due 
舟橋村O邸

 ?バイクステーションのある家

2004年竣工

「バイクステーション」とは、ヴィンテージ・ハーレーダビッドソンを趣味とする施主にとって「第2のリビング」となります。
床暖房された土間空間は天井高さ8mにも達する吹き抜けとなっています。

2階に配置されたリビング・ダイニングは、棟木(棟中央に通る梁)のない独特の登り梁組みの大空間となっています。

複雑な木構造やスキップフロアという断面構成を採用していますが、外観は至ってシンプルな木の箱となっています。

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建築設計due 
富山市O邸

2004年竣工

田園地帯にたつシンプルな大屋根のある2世帯住宅。
緩い勾配の大屋根に包まれた重心の低いフォルムが特長です。

全体を1.5階建てのようなボリュームとして、吹き抜けを介した大空間をつくりました。
2世帯のコミュニティのため、中央の土間空間を共用ホールとしています。
2階床板は、スギ板をあらわしにした「踏み天井」としています。

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建築設計due 
富山市N邸

2002年竣工

スキップフロア構成を全面的に採用した都市型住宅。
周囲を家に囲まれた中で、明るく開放的な住まいを実現しています。
乾燥室やビルトインガレージ、ロフト空間、広大なウッドデッキなど、
気候の悪い富山で楽しく快適に暮らすために様々な工夫を凝らしています。

仲良しのご家族にも楽しく暮らして頂いているようで、
due設立後、初の竣工物件となった思い出深い家です。

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建築設計due 
富山市T邸

2000年竣

何をかくそう、我が家です。
正確には両親のための家であり、徹底して自然素材にこだわった家になりました。

家のほとんどがスギと漆喰でつくられています。
当時我々はまだ東京におり、地元の水上建築設計事務所との共同設計になりました。

登り梁を採用し、徹底して小屋裏空間を消した合理的な断面計画としています。
現場に通って職人さんとの付き合いもでき、それまでビル建築ばかりやっていた自分にとっては伝統工法や自然素材の扱い方をマスターする上で良い経験を積むことができました。
due設立の足がかりになった仕事でもあります。

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建築設計due 
今をときめく売れっ子である大江匡/PLANTEC設計の
「SANKYO新本社ビル」を見てきた。
渋谷駅近くの裏通りにある。



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E?1 7?14mm


建物は外周部分のトリカゴ状の柱?梁?ブレース?ですべてが支えられて浮かんでいる。
高度な構造解析技術が駆使され、耐火被覆にも工夫が凝らされている。
それなりの理由があって提案されていると思うし、
発注者も納得しているのかもしれないし、すごい建築であることは認めつつも、
それでもなぜ?と思ってしまう。

建築は誰のものか?少なくとも建築家のものではない。
もちろん発注者のものであり、同時に社会全体の知的財産だ。

技術が美しく表現されてこそ建築ではないか?
構造に必然性がなくていいのか?

それはともかく、この建築は美しくないと僕は思う。
建築家の欲望のこれでもかという露出、露出、露出。
普段は端正で合理的な作風の大江さんの、衝動か狂気か?

同じ菱形フレームでできたプラダ青山を見てどう思っただろうか。





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建築とデザイン 

2005年05月23日

日本で一番好きな建築は何かと聞かれたら、
迷わず一連の同潤会アパート群を挙げる。

関東大震災のときに各国からの義捐金をもとにつくられた
日本最初の近代的な集合住宅で、首都圏に10数カ所あった。
同潤会は住宅都市整備公団の前進でもある。
当時の技術と計画論、美学の粋を込め、理想に燃えた建築家や技術者によって生み出された。

年月を経て、独自のコミュニティを生み出し、森に囲まれるように建っていたそれらの建築は、「共に住む」という意味を圧倒的な存在感をもって示していた。

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(江戸川アパート 1998年 ローライ35にて撮影)


しかしそれらの優れた建築も、既にほとんどが取り壊された。
大型物件としては最後の砦、表参道のシンボルだった青山アパートも昨年解体され、
いま安藤忠雄の設計によって建替えられようとしている。
僕はここにどんなに美しい建築が建とうとも、同潤会青山アパートには絶対にかなわないと思っている。

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さて同潤会なき今、次の名建築候補として僕が挙げているのが「コープ・オリンピア」である。

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E?1 7?14mm


ル・コルビジュエのユニテ・ダビタシオンを思わせる中廊下メゾネット形式をとり、
20?あまりのユニットを組み合わせて大小無数の住戸を構成している。
1960年代に建設され、最も高価な住戸は当時1億円を超え、女優の京マチコが買ったという。
共用施設の充実、表参道の並木道に馴染む雁行(ジグザグ)なファサード...
これから何十年も古くならない、優れたデザインだ。
僕が東京にアパートメントを買うなら、(買えるなら!)これしかないと思う。

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建築とデザイン 
週末は東京へ。
友人のマンションリフォーム相談のついでに、遊んできた。

表参道から渋谷、代官山と歩く。
ミニバブルの東京とはいえ、このあたりはさながら建築博物館である。


まずは竣工間もない、伊藤豊雄のTOD’s表参道。

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次はルイ・ヴィトン青山。設計は磯崎新の弟子、青木淳だ。

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さらに、何度も見に来ているプラダ青山。ヘルツォーグ&ド・ムロン設計。

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差は歴然だった。

TOD’sはすごいことはすごいが、既成の技術の集積である。
デザインも写真で予想できる範囲だったし、計画案の模型の軽やかさはない。
これは良し悪しではないけれど、伊藤豊雄らしい、いい意味での軽薄さがない。
ヴィトンも端正で悪くないし、内部空間はTOD’Sよりずっと複雑で面白い。
しかしどちらも、設計も現場も、そのプロセスをなんとなくイメージできてしまうのだ。
ああ、ここが大変だったろうな、ここは頑張ったな、ここは妥協したな、というふうに。
ふたりとも日本を代表するスター建築家だが、僕らの延長線上のどこかにいる、という気がする。

でもプラダは違う。

現代建築の歴史を塗り替えるくらいの建築だとNAHOも言っていた。
どんな発想から、どのくらい時間とお金をかけ、どんなプロセスで、どんな人たちがこれをつくったのか、まったく想像すら困難なほど、「途方もなさ」を感じる。
あれこれ分析することが無意味だとさえ感じてしまう。

例えばバチカンのサンピエトロ寺院をみたときのような、「途方もなさ」である。

(写真はすべてE?1 7-14mm アングルファインダー使用)


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建築とデザイン 

2005年05月20日

「選手として最も成長できたのが97年。」


引退を発表した元カメルーン代表のパトリック・エムボマが言った。

97年にガンバ大阪に来て25点を取って得点王になった彼は、日本に来たときには母国では既にスターでありながら、フランスのチームでは実力が出せなかった選手だ。

僕は88年頃から日本サッカーをスタジアムで観てきた。
98年WC予選などは全部国立競技場で観た。
Jリーグ開幕前からアントラーズを応援してきた。

しかし同時に、88年から12回連続でトヨタカップを国立競技場で観てきた。
ACミランのアリゴ・サッキ監督に率いられたフリット、ライカールト、ファン・バステンのプレーを間近で震えながら観た。
バルセロナのストイチコフ、サンパウロのライー、ユベントスのデルピエロ、レアルのラウール、ボカのパレルモ...
選手だけではない、ミランやユベントスの強烈なプレス、レッドスターの圧倒的な個人技、それに耐えてカウンターを繰り出す南米勢の底力...

技術、戦術、美しさ、華やかさ、あらゆる面で、日本サッカーとは違いすぎた。
トヨタカップは別のスポーツのように見えたものだ。

そんな日本サッカーでエムボマが成長してくれたことはとても嬉しい。
日韓ワールドカップで中津江村がカメルーン選手団を暖かく迎えたこともあった。
サッカー後進国の日本にエムボマはなぜかフィットしたようだ。

日本サッカーのレベルは彼には十分ではなかっただろうが、当時急成長していたことも確かで、
ワールドカップを控えてモチベーションは上がっていた。
この前にカズがイタリアへ行ったし、国際試合でも結果が出てきていた。

人間は環境に左右される生き物だ。
人生には運不運もあるけれど、エムボマが日本でいい経験を積めたことは、
我々も誇りに思っていいと思う。

エムボマはアタッカーでありながら、オリンピックではスイーパーをやったりしていた。
テクニシャン揃いのカメルーン代表の中で彼がどれほどうまいか、よくわかるエピソードだ。







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サッカーとスポーツ 
今日は富山市F邸の見積もり依頼を行い、建設会社3社と会った。
3社3様、それぞれにやる気を感じさせてくれた。
みなさん個性があって、どことやることになっても面白いだろう。

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(コンペ時の模型)



昨日はなぜか、異常にアクセスが多かった。それも今までの10倍以上。
何があったのだろう?
あんまりすごいので運営者サイトを見てみたら、故障とのこと。
なあんだ。がっかり。

早く直してくれ!

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アトリエ日誌--~2006 

2005年05月19日

昨年、コンペで決まった住宅、富山市F邸の設計が終わり、
明日は工務店3社を呼んで競争入札にかけることになった。

予算も厳しいが、なかなかいい家になると思う。

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週末は東京へ出張だ。
ついでにいろんな新しい建築を見てこよう。
OMNIAの仲間と写真散歩の約束もした。


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アトリエ日誌--~2006 
我々がよく使う外壁材がベイスギだ。

水に強く腐りにくく、木目に独特の色があって美しく、極端に高価でない。

今日の現場ではベイスギ貼りがほぼ仕上がっていた。

「節」については好き嫌いがあり、節嫌いの人もいれば、節ありのほうが自然素材らしい風合いが出るという考えもある。
防水性では無節のほうが優れている。
しかし設計でそこまで指示することはしていない。場合によっては非常に高価だからである。
「無節だから」高いのではない。それぞれ個性を持った木々の中から無節を「選り分ける」から高くなるのだ。

この現場で使われたベイスギは「無節」である。
これも建設会社の良心である。

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(撮影はすべてCOOLPIX8400)




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現場2005 
僕らの事務所ではペンキ仕上げを採用することが多い。
ペンキというと、安物だと思っている人が多い。
実はクロス貼りよりずっと高級な仕上げなのだ。

ペンキとクロスの単価は同じくらいだが、要求される下地の精度は天地の差がある。
美しいペンキ仕上げをするためには、ボード面に全面的にパテ処理をするのだが、
これを含めるとクロス仕上げの1.5倍くらいの単価になる。

K邸でもそうした指示をしていたのだが、パテが終わった現場をみて驚いた。
これで仕上がりといってもいいくらい、きれいなパテだったのだ。 
宮野建設さんに聞いてみると、全面寒冷沙貼りの上にパテしごきしたという。

「全面寒冷沙貼りパテしごきの上EP塗装」

これは我々が図面に描く塗装仕上げでも最上級のもので、よほどの場合にしか使われない。
美術館などで有名建築でも多く採用されているが、下地の単価がペンキの1.5倍にもなるのだ。つまりトータルではクロス貼りの2.5倍の単価である。
無垢板や珪藻土塗りに近い単価になるのだ。

下地は施主に見えるモノではないが、しっとりとした仕上がりの美しさはしっくい仕上げに近いものがあり、耐久性も高い。当然、ビニルクロスなどとは比較にならない。

コストダウンの嵐が吹き荒れる業界だが、
見えないところにお金をかける建設会社の心意気に敬服した。

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COOLPIX8400





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現場2005 
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